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2/14 命式を総合的・網羅的に捉える見方⑩ 親族縁の有無と因縁、男系・女系の別による生き方の違い

昨日は、命式の中の蔵干の数と親族縁の考え方について説明しました。

蔵干がたくさんあるからといって、必ずしも親族縁があるわけではないですが、
蔵干を含めて、命式に五行がそろえば、
それは、六親法上の親族を網羅できることになり、
命式内に親族がたくさんいる命式である…ということを説明しました。

さて、それについて少し補足すると、
「命式の中に親族がたくさんいる」ということは、
ある面では、自分が助けられやすい、その先において先祖の恩徳を受けやすいということではあるのですが、

何事にも陰陽の両面があり、
算命学で命式を捉える際には、その両面を常に見なければならない
…ということを少し前に書きましたとおり、

この場合も、当然に、
「命式の中に親族がたくさんいる」ということの悪い面というのも見なければなりません。

つまり、
「命式の中に親族がたくさんいる」ということは、
自分がそうした親族に助けられやすい、先祖の恩徳を受けやすいというケースもあるのですが、

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