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12/22「有形・現実の世界」に資する結婚⑮ 夢=南方の星の意味と大切さ、夢に対する配偶者の影響

本日は有形・現実の世界に資する結婚の説明の続きです。

いろいろと、寄り道いたしましたが、
一連の投稿の内容の理解に収斂していく内容ですので、
特に十大主星の読み取りのポイントについては、先にご確認いただければと思います。

さて、本日は、「夫婦の夢」についてご説明いたします。

「夢」、というと、現代において、
例えばワーカホリック的に働いてきた世代からすると、
なんとも曖昧模糊とした、余暇のためのもの、
収入があって生活が安定している人のための贅沢なもの、
…というような印象を受ける方が少なからずおられるのですが、
算命学における「夢」というのは、「生きていくうえで不可欠なもの」という位置づけです。

算命学において、まず説明されるのは
人体星図における東方の星=「仕事」の星で、

現実のスタート=東方の星=社会参加の星、仕事の星、お金を稼ぐための星
…を、稼働させて立場を得ること、名を上げること、そしてそうやって生計の糧を得ること、
つまり、現実のスタート=東方の星こそが最も重要であるように説かれるのですが、

これは、
算命学が有形・現実の世界で生きていくための学問、
有形・現実の世界で物事を実現し、その先に万世一系を実現させていくための学問、
…であるためです。

もちろん、当然に、
有形・現実の世界において存在感をもって生きていくうえでは、
東方の星を稼働させることが不可欠で、

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