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6/24 短命・長命の考え方・捉え方と「エネルギーを使いすぎる要素」①概説、完全洩気、相剋、陽転

本日から何回かに分けて、短命・長命の考え方・捉え方について、
「エネルギーを使いすぎる要素」を軸にご説明いたします。
まず、概説し、そのうえで、事例をもってご説明いたします。

そもそもの「短命」・「長命」といって、考え方はいろいろありますが、
基本的な考え方としては、
○平均寿命よりも長く生きることをすることをもって「長命」、
○平均寿命よりも短く生きることをもって「短命」と言います。

平均寿命というのは、若くして他界する方の寿命も含むので、
平均寿命よりも長生きすれば、それは「長命」、
平均寿命よりも短い生涯であれば、それは「短命」といえ、

今回ご説明する「エネルギーを使いすぎる要素」にあてはまるものが多くあれば、短命を助長する傾向が強まり、
今回ご説明する「エネルギーを使いすぎる要素」にあてはまるものが少なければ、長命につながる傾向が強まるといえます。

たとえば、70代というと、若い方からご覧になれば、いかにも長命のように感じる方もおられるかもしれませんが、
男の平均寿命は79.64年、女の平均寿命は86.39年…という平均よりも下回れば、それはある意味「短命」であるといえます。

「短命」というと、十代、二十代という若くして他界するケースや、
そうでなくても四十代、五十代という働き盛りで他界するケースを創造する方が多いかもしれませんが、それはかなり極端なケースであり、
そういう極端な事例というのはアノマリー(異常値)に近く、
平均寿命を軸に、短命・長命を捉えていくほうが、誤り少なくエネルギーの消耗と寿命の相関関係を正確に捉えやすく、また長命につながる適切な処世術がどのようなものかを知ることができます。

さて、短命となる要素はいろいろとあり、これまでも説明していますが、
短命となる構造は、基本的に「エネルギーが消耗してねえるぎー切れ」となることにより他界する…という構造になっており、
「短命となる要素」というのは、「エネルギーを消耗しやすい要素」と言い換えることができます。

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