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7/7「 天中殺の消化のしやすさ=陽転のしやすさ」を判断する

昨日はちょっと別のことをやりましたが、
天中殺のお話に戻ります。

天中殺は、既に多くの方がその概念をご存じで、
このnoteでもわりと繰り返し説明してきたこともあり、
今回も引き続き、事例をとおして説明します。

「天中殺」というのは、
その要素が、割と箇条書きで説明しやすい感じがあるからか、
要素ばかりが独り歩きしがちです。

寅卯天中殺は継承運、辰巳天中殺ははみだし運とか、
子丑天中殺は「北方欠け」とか、戌亥天中殺は「中央欠け」とか、
…そういう単語が先走り、少し本来の意味と異なるイメージで捉えられているケースがけっこうあり、
なんとなく「頭でっかち」な理解になりがちでもあるので、

概念・要素の羅列で説明するのではなく、
引き続き、事例をとおして説明し、奥行きのある立体的な理解につなげるべく説明させていただきます。
お付き合いくださいませ。

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