10/14 天中殺のフラクタル的な活用 どういう局面でも天中殺を消化し運を伸ばすための視点
昨日の続きです。
このところ、命式をパッと見て構造的に捉える視点というのをやっていますが、
本日は、その構造を「フラクタル的に捉えて活用する」ということについて書きます。
フラクタルとは何かといえば、
例えば、三角形の2つの角が同じであれば、
同じ形の三角形ができる=相似形の三角形が出来る
その相似のカタチでつながる構造のことです。
フラクタル構造は自然界のいたるところに存在しており、
有名なところでは、
海岸線のカタチは、広く見ても狭く見てもそこには同じようなカタチが見つかる、フラクタル構造が集まっているものですし、
樹木の枝が分かれて伸びていくときのそのカタチは、大きく見ても小さく見てもそこには同じようなカタチが見つかる、フラクタル構造が集まっています。
視点を宇宙にまで向ければ、
「天にあるものは地にある」とわれるそれもフラクタル構造の一例であり、
洋の東西を問わず、占術というのはこうした宇宙のフラクタル構造を活用しているのです。
さて、その前提を踏まえて、
本日は、算命学における理論の構造を「フラクタル的に捉えて活用する」ということについて説明します。
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