見出し画像

2/20 五行の配当と「客観的に人物を観察する」ことで分かること

本日は、五行の配当について書きます。
世の中のあらゆるものは、五行に配当することができるのですが、

そうはいっても、
自分のイメージで「それっぽい」という感覚で五行に配当すると、
まるで見当違いなことになりがちで、
最初のうちは、きちんと「配当表」に基づいて覚えることが大事です。

このあたりは、
陰占の命式を干支絵にするというときに、
自分のイメージで「それっぽい」という感覚でもって絵を描くと、
まるで見当違いなものになる、というのと同じです。

さらにいえば、
守護神について、以前、
最初のうちは、型で覚えてくださいね、ということを書いたことにも通じていて、
守護神なども、自分の勝手なイメージで「それっぽい」という感覚でもって守護神をとっていくと、
まるでおかしなことになる、ということにも通じています。

そもそもですが、
古代東洋というのは、同じ日本人かもしれませんが、
見る視点、物事の捉え方、感じ方、というのは、現代とまるで異なっていて、

その考え方、捉え方、使い方を学んでいく際には、
あたかも英語を読めるようになるために、英単語を覚える、英文法を覚える、
海外で生活するために海外の文化を学ぶ、海外の考え方を学習する、
…ということが必要であるのと同様に、

そもそもの「型を学ぶ」「型を覚える」ということが必要です。

なまじ、同じ言語、似たような言語で書かれているので、
あて推量で捉える人が多いのですが、
そういうことを続けていると、まるで理解が深まらない、ということになるので気をつけましょう。

さて、五行というのは、木火土金水を指し、
この五行は算命学においてはあちこちに出てくるのですが、
本日の配当は、陰占の命式を構成する要素を基準として考えます。

ここから先は

3,436字
この記事のみ ¥ 500

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?