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1/6 人生好転のヒント:人物の命式を構成する十干・十二支を素で見て人物を捉える③

昨日の続きです。
陰占の命式の十干十二支を素で見る、ということは、
初学者のところで学ぶところではありますが、

様々に学びを重ねて改めて「十干十二支を素で見る」ということをすると、
その奥深さから学ぶことも多くあるのではないでしょうか。

この「十干十二支を素で見る」とはどういうことかといえば、
平たく言えば、

十干=天干・蔵干=空間=能力・才能・性質を発揮する人物の姿・発揮される能力・才能・性質の性質
十二支=地支=時間=人物が行動するときの雰囲気・ニュアンス、その人物が能力・才能・性質を「発揮するときに」感じられる気風
…であるといえ、
これを陰陽五行で捉えることをもって、「素で見る」と書いている次第。

人間というのは、その天干・蔵干(空間、能力・才能・性質)の寄せ集めであり、
その寄せ集められた天干・蔵干(空間、能力・才能・性質)が、
局面により、3パターンの「雰囲気・ニュアンス・気風」でもって発揮される、
そのような姿として見ることができる存在=客観的な存在として在る存在です。

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