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9/10 天中殺などの「お知らせ現象」が起こるその構造と「立ち止まるべき後天運」の過ごし方①

本日から何回かに分けて、
天中殺の「お知らせ現象」が起こるその構造、
天中殺や散法がめぐるときのような、「立ち止まるべき後天運」の過ごし方についてご説明いたします。

なぜ、このタイミングでその説明をするのかといえば、
来年が天中殺に当たる方は、
だいたい、このくらいのタイミングで天中殺の「お知らせ現象」を経験している方が多いのでは?
…と思われるからで、

このあたりで注意喚起を兼ねて、
〇天中殺の「お知らせ現象」が起こるその構造を、算命学における1年の流れの考え方から説明するとともに、
〇天中殺に加え、天剋地冲や納音、対冲、害、刑、破といった「立ち止まるべき後天運」の過ごし方についてご説明しておくこととする次第です。

通常、強く意識されることが多いのは、年運の天中殺=現象化する天中殺ですが、
実際には、東方に散法がめぐるタイミングはいずれの散法であっても、
ある意味では「立ち止まるべき後天運」にあたりますので、今回はそれを含めてご説明いたします。

これは、天剋地冲や納音のような、大きな散法はもちろん、
対冲、害、刑や、自覚症状がないといわれる破を含め、
散法が東方にめぐる時期は、どんどん前進していくと必ず「足止め」をくうことになるので、
「立ち止まるべき」と心得て、備える必要があるからです。

さて、まず、天中殺の「お知らせ現象」が起こるその構造ですが、

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