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7/13「本来の陰転範囲で最大陽転」が自動的に起こる事例、壮大な大運天中殺の影響の仕組み 前半

昨日の続きです。
忌神に連なる貧運の説明に関連しますが、
そのなかでも、後天運の影響によって、大きく命式が偏る場合
大運天中殺の陽転の中でも特に矛盾の大きな、「本来の陰転範囲で陽転するケース」について説明している続きです。

忌神、貧運というのは、

いってみれば「人生の大荒波」をもたらす運気で、
プロサーファー並みに乗りこなせれば大いに発展することもあれば、
不慣れな人であればその波に飲まれて命丸ごと持っていかれたりもする、

…そういう運気のことで、

通常の命式の偏りや、後天運の偏りだけでも、
それなりに生き方が極端になったり、
人生における上がり下がりが激しくなったりすることはあって、
それだけでも、誤った選択をするとか、本来であればやらないようなことをするなど、
「それなりに危険」な時期ではあるのですが、

そうした偏りが「枠のない世界」で起こる場合、

例えば大運天中殺の期間や、変剋律大運の期間、
あるいはもともと「枠のない世界」を生きる宿命天中殺があるような人は、

通常の命式の偏りや、後天運の偏りが「壮大な偏り」として現れることもあり、
人生における上がり下がりが激しくなってどちらかに突き抜けてしまう、
…という「たいへんに危険」な時期を過ごすことになるケースもあります。

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