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2/20 初旬和得の命式の詳解② エネルギーの集中が「犯罪者」となることの意味とタイミング

昨日の続きです。

なんにしても、
大きな影響を及ぼすような何かをする人物というのは、宿命消化をしているものだというお話でした。

一般的に、大きな発展や活躍をするには、
宿命消化が必要であるということは周知と思いますが、
それが他人に大きな影響を及ぼすような場合には、
悪いことをするにしても、宿命消化が必要というお話を説明しました。

これはなぜかといえば、

そもそも「自然の摂理」というのは時代によって変わるものではないので、
自然の法則に反することであれば、それはそのまま淘汰に向かうのですけれど、

例えば、詐欺や殺人といった「犯罪」、
つまり、時代や社会情勢が変われば判断が変わるような悪事というのは、
(戦争中で戦わなければ殺されるような場合や、極度の貧困で家族のための詐欺によらなければ生き延びられないなど)
それが良いことであれ、悪いことであれ、宿命消化の先においてはじめて発展することになります。

目の前の現実だけを近視眼的に眺めながら生きていると気づきにくいのですが、

時代や社会情勢などによっては必ずしも悪いことではないようなこと、
時代や社会情勢に応じて良いか悪いかが変わるようなことというのがあって、
そういったことを成すような場合には、宿命消化が必要であるということです。

さて、本日は、今回の事例に挙げた方が、
宿命消化しやすいか?…ということから説明します。

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