11/19 命式内の干合から捉える結婚の運と縁のパターン① 概説
十大主星の構造の説明がひと段落したので、
本日から何回かに分けて、干合の仕組みと、命式内の干合から捉える結婚の運・縁の捉え方についてご説明します。
今、並行して進めている「物事の開始」の説明は、命式をじっくり見ていくための知識ですが、
今回の干合の説明は、知っていればそれだけで使うことができるタイプの見方なので、割と、初学者の方でも使いやすい内容です。
引き続き、命式を細かく見ていく回と、基礎的な内容を掘り下げていく回を交互に展開する構成は継続します。
さて、干合というのも奥深いもので、これまでもあれこれと説明していますが、
今回は、干合の仕組みを掘り下げたうえで、
命式における干合のパターンから、結婚の運・縁の傾向について説明していきます。
「干合のパターン」といって、
「十干の干合の5つの組み合わせ」、
そしてその干合干の場所に応じた結婚の運や縁の傾向は以前ご説明しているので、皆さんご承知と思いますが、
実際の命式を見ていくなかでは、
一見、干合干がないように見えるけれど、他の干合変化によって干合干が出てくるパターンや、
位相法変化によって干合が変化して結婚に影響を与えるケースや、
干合干の数や陰陽違いの干合干の数などにより、結婚に影響がでるケースなどもあり、
今回は、そういう結婚の運や縁を捉えるべく命式を見ていくなかで、
シンプルには捉えにくいようなパターンについてご説明いたします。
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