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4/20 行動傾向を観察することで人物の性質を捉える② 北方の質・南方の質

昨日の続きです。

昨日は、人体星図をみることなく、
その人物の行動傾向から、その人物がどの方位の質を持つのか?
…を捉える、そのを捉え方について、東方の質と西方の質についてご説明いたしましたので、
本日は、その続きで、北方の質と南方の質について説明いたします。

今回説明しているのは「行動傾向」がどの方位の質を持つか?ということですが、
その行動傾向も、細分化して観察すれば、

「東方世界=仕事や取引先・外側の世界に向かう際の仕事」の場合の行動傾向、
「西方世界=社内や身内など、内側の世界に向かう際の仕事」の場合の行動傾向など、
どの場所・どの関係・どの局面かによって、行動傾向にも違いがあるもので、

そういう点にまで配慮して観察することができれば、
「東方世界=仕事や取引先・外側の世界に向かう際の仕事」の場合の行動傾向が、西方的な質をもつなら、
「対外的な仕事= 東方に向かう仕事」においては西方職的な仕事を割り振り、
「西方世界=社内や身内など、内側の世界に向かう際の仕事」の場合の行動傾向が、北方的な質を持つなら、
「社内・身内・内側の世界など、西方に向かう仕事」においては北方職的な仕事を割り振る、
…といった工夫もできます。

ちょっと複雑に感じられる方もおられるかもしれませんが、
算命学においては、様々な要素に「方位」があり、
それらの要素それぞれの「方位」を幾重にも重ねて捉えていくと、より複雑な事象を細かく読み取っていくことができるものなので、
複雑さを感じても、ひとまず「そんなもの」と飲み込みながら慣れていけば、その「幾重にも重なる方位」の質の重なりから多くのことを読み取ることができるようになります。

さて、本日は、行動傾向から捉える北方の質・南方の質についてご説明いたします。

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