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10/14 物事の開始において大事なこと① 起業・新規事業・転職・業態変更等

先日は「経営者として成功していくための心構え」のようなこととして、
富者と貧者の考え方について説明しましたが、
いわゆる算命学の理論理屈、「計算」などで出すものとは異なるので、
ピンときた方ばかりではなかったかもしれませんが、

あの「出し切る」ということをする際に重要なのは、
一極二元の思考
=良い面と悪い面を両方とらえて考える
=自分のエゴ・思い込みから少し離れて客観的に有利な点・不利な点を両方捉える
…という思考で、
それを意識できると、「出し切る」ということが出来やすくなります。

これは、算命学の源流である道教における「道」の思考でもあり、
いわゆる「中庸」というのは、そうした、
一極二元の思考、良い面と悪い面を両方とらえて考え最善を選ぶ在り方であるといえます。

それを前提に、本日から何回かに分けて、
物事を「開始する時期」の考え方についてご説明いたします。

具体的には、
起業する時期、新規事業を始める時期、
転職する時期や、事業の業態変更を行う時期の説明ですが、
例えば、結婚生活を「開始」することや、引っ越して新しい生活を「開始」する時期などにも応用できます。

さて、物事には、「始まり」と「終わり」、そしてその間の「プロセス」
…の3つがあり、
先日は、東方=「始まり」をもって扉、
西方=「終わり」をもって甕(かめ)として説明しましたが、
その間の「プロセス」というのは道であるといえます。

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