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4/24 命式詳解④身弱・少エネルギー値の辰巳天中殺の消化、陰占の見え方、初旬の影響、東方散法の解釈

昨日の続きです。

昨日は、安藤さんの命式にある干合と刑について、掘り下げた説明をしました。
干合も刑も、割と早い段階で学びますが、案外と奥深いもので、
昨日の内容も、その「奥深い理解を形づくる一つの知識」として、覚えておいていただければと思います。

この、「奥深い理解を形づくる一つの知識」として、覚えておく、
…ということについて少し書いておくと、

十干十二支にせよ、位相法にせよ、あるいは十大主星や十二大従星といった要素にせよ、
算命学の要素というのは、
「現代の思考」で思いつく概念、「現代の理論体系(西洋的な理論体系)」で考えが及ぶ概念とは、まるで異なる概念なので、

何にしても理解を急ぐことなく、
「奥深い理解を形づくる一つの知識」として、細切れの知識を積み重ね、縫い合わせるようにして理解するものだと覚悟しておくと、挫折が少ないです。

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