8/4 ６つの天中殺ごとの「宿命を消化しやすい（矛盾のない）十大主星・身強身弱の組み合わせ

本日は、
〇矛盾のない命式の要素の組み合わせ
…の考え方の前半についてご説明いたします。

「矛盾のない命式の要素の組み合わせ」というのは、
①６つの天中殺ごとの「宿命を消化しやすい（矛盾のない）十大主星・身強身弱の組み合わせ」や、
②身強・身弱ごとの「望ましい人間関係の作り方と十大主星の組み合わせ」のことで、

◇命式の要素に矛盾がなければ、黙っていても、宿命に一致した人生を歩みやすく、
◆命式に要素の矛盾が多ければ、放っておくと、どこかしらで宿命を逸れやすいということで、

こうした組み合わせを認識しておくと、
命式をパッと見ただけで、ある程度、その人物がどういう人間かを捉えることが出来ます。

誤解が多いので、改めて書くのですが、
命式に矛盾がないことが幸せとは限らず、命式に矛盾があるから不幸せとは限りません。

◇矛盾がないというのは、脳みそのしわが少ないようなもので、
悩みがなく思考の深まりや人格の厚みにはつながりにくい傾向にあり、
◆矛盾が多いというのは、脳みそのしわがたくさんあるようなもので、
悩みや葛藤に苦しむなかで思考が深まり人格に厚みが増していくものだからです。

これはつまり、
◇命式の要素に矛盾がなければ、宿命一致の先に、満足度の高い人生をおくるので、悩みや葛藤が少ない分、成長が少ない、
◆命式の要素に矛盾が多ければ、宿命不一致の先に、不満が多い人生となるので、悩みや葛藤が多いけれど、その分、成長でき厚みのある人生に向かうことが出来る。
…ということですが、