見出し画像

7/25「人生の伸び」を実現するために知る陰占・陽占という鋳型の仕組みと作用② 運命の改良に活かす

昨日の続きです。

陰占というのは、「自分が置かれるべき物理的な環境」の縮図であり、
陽占というのは、「自分を取り巻く人とどのように(どういう性質を発揮して)対峙していくべきか」を示した取扱説明書である、
…ということについての続きです。

この内容は、いわゆる「運命の改良」のヒントを捉える際にも役立つ内容ですので、
多少、形而上的な説明が続きますがお付き合いくださいませ。

いわゆる「おかしな生き方」に向かいがちな人というのは、
もともと、矛盾に満ちた宿命をもって生まれていることも少なからずありますが、
そういう場合においても、命式・星図の構造に立ち戻ることで、適切な処世術をみつけ、
それによって「運命の改良」を実現することが出来ます。

一般的に、「運命の改良」というのは、
本人が算命学を知らず、「何かがおかしい」と気づいてから実際に運命が改良されるまでに10年、
算命学の担い手による導きを得て改良する場合でも5年はかかるといわれますが、
本人が算命学を学び、その完成図(=陰占に示された正しい環境、陽占に示された適切な処世術)を認識している場合には、それよりもずっと短い期間で改良できることもあります。

ここから先は

4,468字
この記事のみ ¥ 600

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?