11/10 物事の開始に大事なこと⑬ 月干支の本質(続き)家系の柱といわれる理由
「物事の開始」に関する内容の続きです。
前回、「月干支の本質」ということで説明したのですが、
「月干支」というのが、あまりに抽象的過ぎて分かりにくいと感じた方も多かったようなので、本日はそこから説明いたします。
そもそものですが、命式を構成する3つの干支のなかで、最も抽象的なのが月干支です。
年干支がスタート、日干支がゴール、
年干支が入口、日干支が出口、
年干支が外側の世界、日干支が内側の世界、
・・・というのは分かり安いのですが、
月干支は「プロセス」や「途中行程」、「家系の柱」などと説明されるものの、
具体的なカタチとしてイメージしにくいために、ピンとこない方も多いだろうと思うのですがどうでしょう。
これについて整理しておくと、
なぜ、月干支が「プロセス」なのかといえば、
①年干支=両親が世界の窓口となって育ててくれる、ということがあって、
②月干支=その後、自分の立場に基づいて夢に向かって歩み、
③日干支=最後に、自己実現を果たす、
…というのが、人間の人生行程であって、
その「プロセス・途中行程」が月干支だからです。
あるいは、なぜ、月干支が「家系の柱」なのかといえば、
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