12/17 十大主星の読み取りのポイント① 構造と陰陽と器、器は十干の性情プラスαで理解する
本日は、十大主星の読み取りのポイントについてご説明いたします。
十大主星というのは、算命学を学ぶ、その最初の段階で学ぶものであり、
初学者でも分かり安く理解できるものの一つですが、
実際には、十大主星一つとっても奥行きと厚みのある情報を備えているもので、
本日は、その十大主星が備えた奥行きと厚みのある情報を捉えて読み取っていくポイントについてご説明いたします。
十大主星の構造については、
少し前に、中殺された十大主星・中殺されていない十大主星として、各十大主星を個別に掘り下げながら詳細にご説明いたしましたが、
今回は、もう少し全体観をもって十大主星の読み取りのポイントについてご説明いたします。
「全体観のある十大主星の読み取り」とは何かといえば、
十大主星が登場する人体星図は平面五行がベースになっている、
その平面五行の世界観をしっかりと折り込んだ十大主星の読み取りのことをいっていて、
通常、十大主星というのは、平面五行をベースに、
その構造から、5本能(守備本能・伝達本能・引力本能・攻撃本能・習得本能)に分けられますが、
それに加えて、より精緻な平面五行がもつ意味や質、時間といったものを加えて、
5本能をベースとした十大主星の読み取りに奥行きと厚みを加えていきます。
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