7/28十大主星の「器」の話（３）器の十干性情、日干・器・十大主星の間にある矛盾への対処と工夫

昨日の続きです。

器の概念、役割、作用についてご説明をしましたが、
十干の器、10種類の器ごとの意味や作用とあわせて、考え方についても、整理しておきます。

十干の性情については、ずいぶん前にも一度書いたことがあるのですが、
日ごろ、なかなか意識が届きにくいところでもあり、
けれど需要な点なので、改めて、活用しやすいようにご説明しておこうと思います。

器は、その器の意味や作用を、十大主星に枕詞のように付して考えるだけで、
なんとなくその人物が、どんなふうにその星の能力や才能、性質を発揮していくのかをとらえることができるので知っておくと便利ですし、

器の理解はそのまま十干の性情の理解、陰占の理解、その先に守護神等の理解にもつながりますので、きちんと覚えておくと豊かな理解につながります。