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4/9 命式から旧来型組織=JapaneseTraditionalCompanyに向くかを判断する

引き続き、陰占から捉える「その人物に適した世界」についてご説明いたします。

先日は、命式を構成する6文字から、
有形・現実の世界に向くか、無形・精神の世界に向くか?

摩擦や葛藤のある世界、競争や争いを乗り越えなければならない世界に向くか?
摩擦や葛藤のない世界、争いや競争のない世界に向くか?
…についてご説明いたしましたが、

本日は、蔵干を含む命式から、
「社会・世間における普通の世界」に向くか、
「社会・世間における普通ではない世界」に向くか?
…についてご説明いたします。

昨今は「普通」というワードの使い方も難しいのですが、
算命学における「普通の世界」とは「一般的な社会・世間」のことで、

算命学における「普通の世界」とは、
人体星図における東方世界=一般的な社会・世間を指し、

その「普通の世界」とは、
「中央と東方の関係が相剋であるのが自然」とされていることからも分かるとおり、
〇厳しい世界、困難が待ち受けている世界、であり、
〇自由が少ない、制約の多い世界、であり、
〇世の中の序列や決まり事に則った世界
…といった特徴を持つ世界のことを指します。

平たく言えば、
「組織集団の世界」、「JTC(Japanese・traditional・company)的な世界」
…が普通の世界であり、
大きな会社というのは、自由度が少なく制約多く、年功序列の世界に組み込まれるなか、
それに文句を言うことなく大人しく従っていくことが求められるものですが、

そういう世界に自分を入れ込んでいくことに向くかどうか?
そういう世界に自分を入れ込むことで人生が発展するタイプであるかどうか?
そういう世界に自分を入れ込むことが自分の能力・才能を発揮することにつながるかどうか?

…ということを、「蔵干を含む命式」から判断することができるため、
本日は、その捉え方についてご説明いたします。

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