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2/5 結婚の変化要素① 結婚生活が変化する人・しない人、結婚相手が変化する人・しない人

本日は、「結婚の変化要素」についてご説明いたします。

結婚って変化するの?
…と思われる方もおられるかもしれませんが、

算命学における結婚とは、干合であり、
日干の干合相手が配偶者干となる、という点については、変化はしないのですけれど、
現実の結婚生活を送っていくなかでは、
相手が変わっていく、関係が変わっていく…ということは少なからずあります。

もちろん、
いつまでも変わらない相手、変わらない関係…というのがないわけではないのですが、
これはあくまで、変わらない「ように見える」相手、変わらない「ように見える」関係…ということであって、
変化していないわけではありません。

というのも、「現実の」結婚生活というのは、
時間の経過に晒されるものであり、
時間の経過というのは変化をもたらすのがこの世界の必然です。

自然界を眺めれば、
常緑樹のように変わらないように見える存在がある一方で、
時間の経過とともに生き生きとした段階から、色を変え水分が抜けた段階へ、さらにその身を落としていくような落葉樹のような存在もありますね。

今少し別の角度からいえば、

現実=時間=地支であり、
人間が現実に動く・行動するという場合、
それは時間の経過に晒されることを意味し、
その時間の経過に晒されることが位相法変化による動き・行動の現象化につながっていています。
(地支という時間・現実の組み合わせによって動きが起こるわけで)

原典を紐解けば「人間は動く時間である」という言葉がありますが、
時間というのは絶え間なく流れ続ける・変化を起こし続けていることをみれば、
人間同士の関係である「結婚」が、
変化せずには在りえないことはご理解いただけるものと思いますがいかがでしょうか。

さて、とはいえ、冒頭にも書きましたが、
結婚といっても、変化する結婚ばかりではなく、
変化しない結婚、厳密には変化しない「ように見える」結婚というのもあり、

その割合は、
例によってパレートの法則にある8:2の割合の近似値となります。

変化する結婚が約8割、
変化しない結婚、変化しない「ように見える」結婚が約2割です。

何をもって、その結婚が変化するかどうかを捉えるのかといえば、

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