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6/17 格を覚えるより、命式を分解して理解する技術を身に着けるほうが大事な理由、納音・律音・大半会

昨日、一昨日と、
子午双包格、子午双連格について説明しましたが、
内容をご覧になれば、
位相法が理解できていれば、特に「格」として認識していなくても、
捉えることができる内容であったことがお分かりになっただろうと思いますがどうでしょう。

格というのは、
陰占を捉えていくうえでの目安になるので、
格という角度から命式を捉えることにも良さはあるのですが、
これまでも書いているとおり、
入格条件を満たす命式がすべてその格の生き方となるわけでもないわけで、

「格」にばかり目が行っていると、
そもそもの、その人物の捉え方を誤ることも多いので気をつけましょう。

さて、格がどうか?
…という視点よりも、命式を丁寧に見ていくほうがよほど重要ですし、
命式を丁寧に見ていくほうがよほど厚みのある理解ができるはずなのに、
なぜか、「格」ばかりを気にする方が多いので、

本日は、子午双包格、子午双連格よりも、
家族・親族との関係にはるかに大きな影響を及ぼす納音と大半会について、
子午双包格、子午双連格との比較という観点で説明しておきます。

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