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2/17 命式を総合的・網羅的に捉える見方⑬ 陰占のエネルギーの流れと集中(3)天干・地支の連珠格

陰占のエネルギーが塊になった場合のお話について昨日は説明しました。

「エネルギーの流れと集中」というと、
陽占の循環法を思い浮かべるのですが、陰占の場合はそれとはまるで異なることを、
昨日は説明しましたが、あの内容は、
「陽占とは何か?」「陰占とは何か?」ということの根本理解につながる内容なので、

多少、概念的で分かりにくさがあるかもしれませんが、
内容をよく理解しておいておくと、命式を捉える際に、奥行き深い理解ができるだろうと思います。

さて、初旬和得(しょじゅんわえ)の事例の説明をするのですが、
その前に、もう一つ、大事なことを説明しておきます。

恐らく、「初旬和得」とぐぐると、上がってくる記事がいくつかあるので、
ご覧になった方もおられるかもしれませんが、

あの内容では、「こういうものなのか」ということは分かっても、
構造的理解、現象が起こる構造の理解は難しく、他に応用することも出来にくいと思うので、
もう少し、段階を踏んで、「初旬和得」の説明をいたします。

さて、陰占の6文字をすべて循環してエネルギーの塊になる場合、
それは「制御不能なほど大きなエネルギー」となるために、

良い方向に向かうこともあれば、
悪い方向に向かうこともある、
…と、書きましたけれど、

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