ビジョンの変化とカウンセリング事業の承継
カウンセリングルームを立ち上げて15年目。
最初は個人事業として継続していくつもりだった事業を2015年に法人化して行っていくことになり現在に至ります。
最初持っていたビジョンは事業の成長と共に大きく変わっていきました。
そして、その変化に伴い現在はカウンセリングの事業を承継していくことを自分の重要なミッションの1つと考えています。
有難いことに開業してから少しずつクライエントが増え、南森町に移転してからはカウンセラーを増員しなければならないほどの予約数になり、さらにスポーツや企業への心理支援の依頼も増えていったことが法人化につながて行きました。
法人化する頃には、臨床経験が増えるにつれカウンセリングを受けることができる環境の重要性を実感するようになり、社会の中にカウンセリングルームを残す責任があるなと思うようになりました。
ただ、そうなってくると必要になるのが自分の事業を継いでくれる人の存在です。
カウンセリングと経営の両方ができる人
現在も世の中にはたくさんのカウンセリングルームがありますが、経営力のあるカウンセラーはそんなに多くないのではないかと感じています。
これまで何名かのカウンセラーの育成も行ってきましたが、カウンセリングと経営のしっかりと両方ができると感じたカウンセラーは厳密には1人もいません。
ある程度は両立できていた人が1人だけです。
AXIAで採用したカウンセラーは、カウンセリングはしっかりと出来る人は多かったのですが、経営を任せられるなと感じられるとなるとなかなか難しいのです。
そういうことなので、現時点ではカウンセリングと経営の両方を引き継いでいける人材を探しています。
早急に見つけないとヤバいというわけではありませんが、私が今年で45歳になるので60歳くらいの時点ではしっかりと引き継げる状態にしておきたいというビジョンを持っています。
心が病んでしまった時、ストレスで症状による症状に困っている時、不安や迷いで決断と行動が出ない時、人間関係に悩んでいる時など、カウンセリングはさまざまな課題を乗り越える時の支えになると、これまでの臨床経験から明言できます。
しっかりとしたカウンセリングを提供することができる環境を残していくことは私の役割だと思って取り組んでいます。
■ 事業内容 ―――――――――――――――――――――――――――
・カウンセリング・メンタルヘルス
・アスリートのメンタルサポート
・企業の人材育成研修、コンサルティング
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