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夢は観たもん勝ち! 言ったもん勝ち! やったもん勝ち!   kintone Café 白馬_20231111



■潮目を読み間違えた?おばちゃんのいきがい

白馬の王子とkintone

5年前に定年の壁にぶち当たった再雇用のおばちゃんの「いきがい」は、
白馬の王子とkintoneでした。

CybozuDays AWARD2022登壇資料より

理由を作っては王子の顔を見に大好きな白馬に出かけていく事と、頼まれてもないのに・・社内の業務改善の小ネタを拾い集めてはkintoneでアプリを作る事、でした。

CybozuDays AWARD2022登壇資料より
CybozuDays AWARD2022登壇資料より

■大舞台のド真ん中で夢を語ってみた

再雇用最後の年

おばちゃんのkintoneアプリがやっと日の目を見だした頃には、既に4年が経っていました。
再雇用期限切れまであと一年・・・
あと一年でkintoneが触れなくなる?
私、社会人じゃなくなったらどうなるんだろ?

念願だった白馬行き放題、王子と遊び放題の生活がそこまで来ているというのに何だろう?この喪失感は・・もやもや感は・・

「その気持ちkintonehiveでぶつけちょおうよ!」
繋ぎ人の飯塚洋平さんのこの一言が・・
おばちゃんの人生を大きく変えるのでした。

↑ 恩人の飯塚洋平さん(本人写真が小さいw)

奇跡の kintonehive/CybozuDays AWARD出場

CybozuDays AWARD2022

白馬に黄色いキリン(kintone)を連れて行きたい!

調子にのってこんな夢を語っていましたw

CybozuDays AWARD2022登壇資料より

■とりあえず走りながら考えてみた

白馬からのメッセージ

再雇用期間を数か月残して、勢いで退職した後になって、
「自分が何をしていいかわからない」という事に気が付きました。
焦って迷走しているときに白馬から奇跡のメッセージが届きました。

白馬村のスーパーかあさん、平岡さんからのメッセージ
おばちゃんはすぐにスキップしながら白馬に飛んで行きました!

↓ 白馬の平岡さん達(お助け隊)が拾ってくださった記事。


平岡さんからご紹介いただいた白馬村役場のキーパーソンの渡邉さん。
渡邉さんにご紹介いただいた白馬高校の先生、小学校の先生、元Yahoo!のトップエンジニアさん、3000名近い参加者がいる白馬村オープンチャットの管理人さん、白馬のユニークで素敵な方々とどんどん繋げていただきました。
「kintoneで何をやろうか?」って一緒に考えてくださいました。

kintoneCafé白馬を開催したい!でも・・

「白馬村のみなさんにkintoneを知っていただきたい!」
「kintone界隈のみなさんに白馬を知っていただきたい!」
そこで考えたのが「kintoneCafé白馬」の開催でした。

5月に思いったったのですが、そこからが長かったー
白馬は首都圏から遠すぎる・・
2次交通もほとんどない・・
Wifiが使える会場が見つからない・・
自分の地元でもない・・
kintoneを知る人もいない(と思った)・・
そんな白馬村で、簡単にイベントを開催できるほど、
世の中そんなに甘くない!!

改めて地図みると遠いっ!

距離の問題だけでなく、
まー紆余曲折、何度も折れかけました。
周りからも「諦めた方がいい」「止めるべきだ」とも言われました。
白馬がますます遠くになって行く気がした時期もありました。

ぶれなかった要因

その1 座右の銘
折れそうになるたびに思い出したのは無謀な退職後迷走している時にいただいた熱量たっぷりのメッセージでした。この座右の銘がいつもはブレブレのおばちゃんをしっかり支えてくれました。

二河さんのリアル行動力はおばちゃんの憧れです
竹内さんはサイボウズ社社員である一方で、新潟県妙高市で「 NPO法人しごとのみらい」で 人材育成・組織づくり、コミュニケーション研修事業などの活動をなさっています。


その2 信頼できる仲間
何といっても迷走後に、入社したジョイゾーがあったことでした。
「いつでも助けてくれる信頼できる仲間の存在」は、本当に心強い大きな後ろ盾でした。
 

株式会社ジョイゾーの仲間たち

その3 おばちゃんの性分
あとはそう・・
「あきらめが悪い」「走り出したら止まらない」「執念深い」
おばちゃんのネチネチした性格といいますか性分ですかね笑

想定外の「協力しますよ!」「白馬行きますよ!」の声

いやーーーーーーー
ありがたかったです。泣くほど嬉しかったです。
みなさんのご厚意に報いるためにも何としてでも開催しなくっちゃ!!

しおりを作ってみましたw

■夢は見たもん勝ち

kintoneCafé白馬開催

2023.11.11
北アルプスの山々が迎えてくれる・・はずでしたが予想は生憎の雨/雲、まさかの雪・・・
あの雄大な景色はなく、白馬はただの寒い村でした。
しかも年に一度の最大イベントであるCybozuDaysの翌々日、みなさま本当にお疲れの中、ぞくぞくと駆け付けてくださいました。

予報が外れて時々青空がのぞいてくれました

会場

会場は長野オリンピックでおなじみのジャンプ台麓にあるノルウエービレッジ


開場直後、始まる前のわちゃわちゃ感w
画面奥、kintoneCafé信州を主催されていらした真田さんが
塩尻から駆け付けて下さいました。
うれしかったです!!

第一部は kintoneCafé白馬 kintoneを知る 

【kintone説明】kintone って何?何ができるの?
サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト 小泊さんkintone
のイロハと「は く ば」 のお話ありがとうございました!


【事例紹介】①日本一を目指すアメフト部の、強いチームを作るためのkintone活用術 
②誰も置き去りにしない自治会のデジタル化とは?
サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト  合同会社アクアビット代表 長井さん
さすがの貫禄です!!


【事例紹介】すごくない事例発表 kintoneベテランユーザー 
kintoneCafé参加歴 日本1(おそらく)のはっしーさん ぜんぜんすごくなくなかったですw


【事例紹介】-神も仏も業務改善-「やらなくても良さそうなことはやめてみよう」「やらなきゃいけないことで手間のかかるものをkintoneでやろう」 kinone AWARDグランプリチャンピオン 
電脳坊主 植田さん 内容はLT仕様でアレンジしていただきました(服装もがらっと白馬仕様w)
が、AWARDのあの勢いがそのまま目に浮かんでくるありがたいプレゼンでした(合掌🙏)


【カスタマイズ】ミウミウの究極KAWAIIカスタマイズ kintoneカスタマイズコンテスト
「kintone show +case unlimited 2023」準優勝 ミウミウさん
今回は今治市空き家バンク事業の事例も紹介していただきました!


もちろんミウミウの「究極KAWAIIカスタマイズ」もしっかり披露していただきました!!


サイボウズ社 武蔵野美術大学大学院1年生 倉林さん
kintone人材育成ロードマップ、SignPost、NCPA(日本ノーコード推進協会)
など丁寧にご紹介いただきました。


一部地元の方からハンズオンのご要望があったのですが準備不足で
アプリ作成実演コーナーとなりました。
この日参加者のみなさんに実際に入力していただくアプリを即興で作成しました。

第二部は 交流会 白馬を知る

第二部は軽食と飲み物をもぐもぐしながらの交流会。
白馬の方々にご登壇いただきました。


白馬村教育委員会 渡邉さんからは 白馬について本当に丁寧なご説明をいただきました。これを聞いて白馬に行かない人はいないです!


コロナ禍で白馬中学のリモート授業を実現させた駆けつけ隊のお母さん、平岡さんです。 クロスカントリーの国体選手です。 あと、ジャンプ競技もこなすスーパーかあさんです。彼女がHiveの私の記事を見つけて連絡くださらなければ、このkintoneCafé白馬もなかったですw


小学校の先生であり、教育ICTコンサルタントであり、Canva認定教育アンバサダーなどいろいろな顔を持つ清水先生。 今回はすっかりお世話になりました!


交流会の片隅ではkintoneCaféKID’S? 老いも若きもみんな楽しそうでよかった。


段取りがポンコツすぎて、写真撮影のタイミングを逃してしまい、
帰られた方々、大変申し訳ありませんでした!

小泊かあさんもとっくに記事にあげてくれていました!


kintoneCafé白馬 結果発表!!

kintoneアプリ作成実演コーナーで作成したアプリをFormBridgeに連携させて、参加してくださったみなさんに回答していただきました。

みなさんの温かい感想に胸が熱くなりました。
特に(気になっていた)高校生男子の感想がびっくりで本当にうれしかった!

まつりのあとも・・牡丹鍋の会

懇親会は美味しい牡丹鍋を囲んで盛り上がりました。


翌朝、 雨の予報だったのですが・・なんと、 ちょっとだけ北アルプスが顔をのぞかせてくれました! みなさんの熱量で雨雲も雪雲も吹っ飛んだ!?


Snowpeak白馬のスタバでモーニング。
みなさん、cybozuDaysのお疲れと白馬のお疲れと疲労困憊の中、渾身の笑顔ですw
本当に本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!

■人生捨てたもんじゃないかも

自分の居場所がなくなるのが怖くて40年以上も組織にしがみついてきたおばちゃんは、kintoneを知る前は自分がこんなイベントを開催できるなんて・・夢にも考えたことなかったです。
kintoneを知って、たくさんの方に出会って、この歳でいろんな意味で自分が変わって行きました。
そして、「夢」を描けるようになりました。

CybozuDays AWARD2022登壇資料より

そして、その「夢」を「叶えよう!」って頑張ってみることができるようになりました。


ご参加ご協力いただきましたみなさま、
株式会社ジョイゾーのみなさん、
そして一丸となって、応援協力してくれた家族、
本当に本当にありがとうございました。


予告

次回は、雪山と桜と菜の花が一度に楽しめる「」に
kintoneCafé白馬vol.2
を開催できたら・・と思っています(またまた調子になってますw)

その前に年明け(1月末か2月初)に白馬高校で
kintone授業をさせていただきます。

ご協力、ご参加いただける方はお声かけくださいませ。


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