なぜ初心者でも物販ビジネスは儲かると言われているのか?儲かる3つの改善点
こんにちは、リアルサラリーマン金太郎担当のケイと、リアルカイジ担当のコージです。
今日の内容は…
という悩みについて、答えていきたいと思います。
結論から言うと、“ファン”をしっかり作ることができれば儲かります。
逆に、転売みたいに新規客を集め続ける手法だと将来的に厳しいし続かない可能性が非常に高いです。
その理由と、解決策について詳しく解説していきます。
物販が儲かりやすいと言われる理由とは?
物販は、
これら、ネットを使ったビジネスの中でも儲かりやすいと言われています。
その理由として、大きく2つあります。
物販が儲かりやすいと言われる理由1)モノを販売するから
物販が儲かりやすいと言われる1つ目の理由が、モノを販売するからです。
モノは、すでに価値が認知されています。
たとえば、
このように価値が認知されている“モノ”を販売するので、お金に換金するスピードが他のビジネスに比べても早いのです。
他にも、たとえば、メルカリに自分が着なくなった服を出品したとします。
ボロボロで着れない服を出品しない限りは、売れて現金化することができます。
これが、人気のブランドの商品で、状態も良ければ、高価格で現金化することも可能なのです。
このように、モノを売るということは、価値を伝えなくても、お客さんが認知してくれているので、初心者でも売るハードルが低い!
ということになります。
モノ以外 → (事例)トレンドアフィリエイトでの月収6,000円
ここで、私が「モノ以外」のビジネスに取り組んだ際の事例を紹介します。
私は、
「在庫を持ちたくない…」
という理由から、最初は物販だけはやらないと決めていました。
そして、初心者が稼ぎやすいと言われていた「トレンドアフィリエイト」というものをやることにしたのです。
トレンドアフィリエイトとは、アクセスが集まりやすい芸能人の熱愛報道などについて記事を書き、そこにGoogleのアドセンス広告を貼って広告収入で稼ぐという手法です。
そして、
このように、全く興味がない記事を書いてはネットに上げていきました。
しかし、頑張って記事を書いても最高月収が6,000円という散々たる結果だったのです。
日収じゃなく、月収で6,000円ですよ。
これが、yahooニュースなど価値が認知されている場所に掲載されていたら、少しは読んでくれる人もいたかもしれません。
ただ、私のような個人が書いたゴミ記事など、どこも掲載したいと思うはずがないので、読まれるわけがないんですね。
その後、トレンドアフィリエイトで全く稼げるイメージができなかったので、2ヶ月ほどでギブアップしました。
物販が儲かりやすいと言われる理由2)販売先(販路)が多い
物販が儲かりやすいと言われる理由の2つ目が、販売先(販路)が多いことです。
現在、個人でも販売できる販路としては、
メルカリ
ラクマ
ヤフオク
Amazon
BUYMA
ヤフーショッピング
楽天市場
ネットショップ
まだまだ他にもありますが、これだけの販路があります。
そして、何か商品やサービスを販売するとなると、避けては通れないのが集客です。
最初は知名度や影響力も無い状態なので、集客するのは至難の業です。
一方、物販の場合…
これらプラットフォームと呼ばれる場所には多くの人が集まっているので、勝手に集客もしてくれます。
決済方法も用意されている
それに、個人で何かを販売するとなると、決済方法を準備するのも大変です。
しかし、メルカリやAmazonなどのプラットフォームを使えば、色んな決済方法を利用することが可能です。
たとえば、
これらの決済方法を用意してくれます。
物販で儲からない人の特徴3選
ここまで聞くと、
すぐにでも、物販ビジネスに取り組みたいと思う人もいるかも知れません。
ただ…物販ビジネスも多くの人が儲からないというのが現実です。
儲からないと継続もできないので、多くの人が結局はヤメていきます。
では、
「物販で儲からない人は、どういうことをやっているのか?」
それでは、ここから「物販で儲からない人の特徴」を3つ紹介していきます。
物販で儲からない人の特徴1)人の商品の真似をする
物販で儲からない人の1つ目の特徴が、人の商品をよく真似しています。
真似と聞くと、
「まずは、人の真似をして進めていくんじゃないの?」
と思う人もいるかも知れません。
たしかに、真似をすることは悪いことではありません。
ただ、儲からない人の真似をしても、儲からないのは当然です。
たとえば、
このような商品があったとしましょう。
アナタは、この商品を見つけたら仕入れますか?
結論からいうと、このような商品を仕入れて売れたとしても、小銭は稼げるかもしれませんが、結局は長く稼げないのです。
なぜなら、
「多くの人が真似するので、結局は価格競争になる」
という状態に必ずなるからですね。
物販で儲からない人の特徴2)扱う商品がバラバラ
物販で儲からない人の2つ目の特徴が、扱う商品がバラバラということです。
たとえば、
このようなジャンルがバラバラの商品を、1つのアカウントやショップで販売していたりします。
これが、イオンなどの大手ショッピングモールなら圧倒的な資金力があるのでいいのですが、個人レベルではオススメしません。
なぜなら、リピートで買ってくれる可能性が恐ろしく低いからです。
たとえば、アナタがこのように扱っている商品がバラバラのアカウントやショップから商品を購入したとします。
ここで、2つ質問をしますが、
おそらく、ほとんどの人の答えは「NO」だと思います。
つまり、このように扱う商品がバラバラだと、印象にも残らないので、差別化するポイントが「価格のみ」ということになります。
こうなると、個人レベルでは確実に大手に負けるのです。
物販で儲からない人の特徴3)オリジナルの画像を使用していない
物販で儲からない人の3つ目の特徴が、オリジナルの画像を使用していないことです。
商品をネットで購入する際、商品画像を見ないという人はいません。
商品画像さえしっかり作り込まれていれば、商品説明文が適当でも売れることはあります。
ただ、商品画像を自分で撮影したりするのは手間もかかるし面倒ですよね。
そのため、仕入元の画像をそのまま使ったりする人が多いのです。
特に中国から商品を仕入れている人の場合、仕入元のアリババ、タオバオの画像を多くの人が使っています。
これだと、スゴく楽ですからね。
しかし、中国の画像を使うことは、下記のようなデメリットがあります。
特に、最後のイメージと異なるという部分は、レビューの低評価、アカウント停止に強く関わってくる部分です。
レビューが悪いと注文数も減りますし、アカウントが停止になると、そこのプラットフォームで販売することが出来ません。
つまり、オリジナルの画像を使わないということは、このようなリスクがあるということになるのです。
物販で儲かるために改善するべきこと3選
では、
「物販で儲かるためには、どのように取り組んでいけば良いのか?」
それは、先ほども述べた儲からない人の特徴とは全て逆のことをやればいいのです。
それでは、
「物販で儲かるために改善するべきこと」
を具体的に3つ解説していきます。
改善点1)ショップのコンセプトを決める
まず1つ目の改善点が、ショップのコンセプトを決めることです。
コンセプトとは、
「自分のショップは、どういうショップか?」
簡単にいうと、これを具体化したものです。
そして、コンセプトは、できれば自分の強みを活かした内容に設定しましょう。
以前の記事で、
この2つの例で、コンセプトについて解説しています。
コンセプトの決め方が分からない方は、コチラの記事を参考にされてください。
改善点2)コンセプトに沿った商品のみを販売する
そして、2つ目の改善点が、コンセプトに沿った商品のみを販売することです。
たとえば、先ほどの
「低身長がコンプレックスの男性向けのファッション」
というコンセプトを仮に設定したとしたら、それに該当しない商品は一切販売しないことです。
こうすることで「専門店」となり、同じ悩みを持っている人の印象に残ります。
そして、繰り返し買ってもらう可能性が高くなるのです。
逆に、コンセプトに該当しない商品を販売してしまうと、ショップの世界観が一気に崩れるので絶対にやめましょう。
たとえば、ルイ・ヴィトンが、GUのような若者向けの低価格の服を販売すると、どうでしょう?
一気に世界観が崩れ、ルイ・ヴィトンのブランドイメージも一気に崩れるでしょう。
世界観を個人でも作っていかないと、結局は長期的に生き残っていけません。
世界観を作ることでファンがつく
そして、世界観を作ることができれば、暴利でも買ってくれるお客さんが現れます。
先ほどのルイ・ヴィトンもそうですが、エルメスなどハイブランドの価格は暴利でも、世界中にファンがいますよね。
このような状態を作れると、自分の設定した価格で商品を買ってくれて、利益率も一気に上がります。
一方、ただの転売を続けて、拡大したとしても、
これらの会社と争うことになるので、絶対に負けます。
仮に、売上が上がったとしても、低い利益率の中から国が税金という形で徴収していきます。
実際に、私はこれを経験していて、売上を上げても手元にお金が残りませんでした。
改善点3)画像は全てオリジナルを使用
そして、最後3つ目の改善点が、画像は全てオリジナルを使用することです。
画像は世界観を作る上で、物販ではメチャクチャ重要です。
ここで、改善点1のコンセプトを決める際に解説した「自分の強み」というのが影響してきます。
もし、自分の強みがあるジャンルの場合は、
というように、お客さん目線で画像を作ろうとします。
逆に、自分の強みがない場合は、
「面倒くさい…」
が勝ってしまい、中国のアリババなどの画像を、そのまま使ってしまうということになってしまうのです。
つまり、お客さんに伝えようという意志もないため、自分のことしか考えないということになります。
このようなショップから買いたいと思う人もいないため、結果的に長く稼げないということになるんですね。
まとめ
今回は、物販ビジネスは儲かりやすいと言われている理由について解説しました。
今は、メルカリで不用品などを売れば、簡単にお金を得られる経験ができます。
このような経験から、
「自分でも物販なら儲かるかも」
と思って、始める人もいるかもしれません。
ただ、物販に取り組む人の中には、
このような「転売思考」になってしまう人も大勢います。
転売思考で物販に取り組むと、
価格競争
プラットフォームの規制
税金
このような問題に直面することになります。
もし、転売思考になるのが嫌な人、転売思考になってしまって純粋な頃に戻りたい人は、今回の内容を実践してみて下さい。
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