見出し画像

火の見櫓の世界

ハロー。久しぶりだね。こもって絵ばかり描いているよ。
こないだ100円ショップで絵を描いているところを撮れるクリップ買ったのでインスタにのせてみたよ。Twitterにも載せることもあるよ。よかったらフォローしてね。こちらだよ。

木造建築の多い日本には火事が多くて、江戸時代から全国に火の見櫓はつくられ始めて、その流れをついで昭和30年ごろにその数は一番多くなった。

画像1

その時代のせいなのか、火の見櫓は本来、火事を知らせるという物騒なものなのに、なんか不思議と和むんだよね。
また、火の見櫓はほとんど地元の鐵工所とか鍛冶屋さんが作っているので、芸術として発表するためのものではない、素人の人が一生懸命工夫をしてデザインをしたのが感じられて、民藝に通じる素朴さを感じるんだ。

そのことをツイッターで書いたりテレビで言ったら、色々知っている人が教えてくれてとても勉強になる。
僕の場合は今のところ、火の見櫓を見に旅をするというよりは旅先で見つけた火の見櫓に感動して写真を撮るんだけど、この構造上、風景を遮らないところがいいんだ。人工物でありながら逆にその風景にノスタルジーを与えているよ。

画像2

今は火の見櫓は多くがその役目を終えているけど、まだまだ見ることができるし、そのあとを利用した場所も増えている。

僕は勝手に自分で火の見櫓マニアとして「ヒノミヤグラー」と称しているけど、これからも色々いいのみつけたら紹介するね。

まあ、僕が好きなものって、火の見櫓にしろ、アーケードにしろ、レンガにしろ、純喫茶に、銭湯にしろ。この世から減っていくものばかりだな。昭和の哀愁感漂うのが好きなのかな。

このページの写真の火の見櫓は上から山梨県身延町、埼玉県小鹿野町、香川県観音寺市だよ。

それじゃねー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?