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さか部。「金蔵院の坂」(小金井市)

ハロー。なんと昨日の「妙貫坂」に続き、二日続けてのブログだよ。今日も「さか部」。というか、昨日、山下メロ君とこのふたつの坂にいってまとめて書こうと思ったけどけっこういい分量になったので分けたの。

横に由来が書いてあると思ったらなかった。そのままだからかな?

ここは昨日の妙貫坂のほど近くにあります。この坂の下には金蔵院という小金井市で一番古いお寺があります。江戸時代にはすでにあったとのことです。僕は小金井市の北口の出身なのでこの南口や野川の近くはあまりなじみがないんですけど、子供の頃は小金井市の歴史がある地域なんだなという印象をもってました。

湾曲のポイントでまっすぐいったら階段の坂になる。

金蔵院の坂はその湾曲(勾配と同じく大事なポイントです)が美しくいい坂なんですが、曲がるところでまっすぐな坂もあるんですよ。これは不思議でした。そして両方行きました。階段を上がる時はなんかテンションあがりました。この階段の坂は名前がついていないんだけど、名付けて「派金蔵院の坂」。金蔵院坂から分かれた坂という意味です。派大岡川みたいに。

で、この階段を上ると、左にまた別な坂があります。これも「派金蔵院の坂2」ともいえる道で、下りていくと金蔵院の坂に出ます。そしてその三角形の真ん中に何があるかというと、墓地なのです。妙貫坂も左(東)側に墓地があり、星野さんなどの昔からの小金井の人の名前がありました。ここはそことは別な墓地ですがやはり大久保さんなど、地元の人の名前が多かったです。
わからないけど、もしかしたら墓地はこういう住むのには向かない傾斜地に作られていたのかなあ? そんな風にも思いました。わからないけど。

僕が名付けた「派金蔵院の坂」

そしてこの坂を上って向こうを見ると、ほら、多摩丘陵が見える。これがいいよね。この景色は国分寺崖線沿いで見ることができる雄大な景色。あの多摩丘陵のふもとに多摩川があり、この金蔵院の坂や妙貫坂などのがけもかつての多摩川が削ってできたんだ。そして今も人々はそれを上ったり下りたり自転車を押したり「ひゅー」っていいながら自転車で下りたりしているんだね。おもしろいね。

というわけで本日の「さか部」は小金井市の金蔵院の坂でした。
坂の勾配は13%で傾斜は7度でした。
それではまた!

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