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神保町の会社の表札描いたよ。

ハロー。僕が文字とか絵とかかくオリジナル表札。最新作できました。今回は会社です。神保町にある創業70年の「富双ゴム株式会社」さん。前回、個人宅の北山さんのお宅の表札を制作した時に書いたブログを読んで注文もらいました。うれしいな。ありがとうございます。

世界最大の本の街、神田神保町の風景

いつもは注文をいただくと吉祥寺で打ち合わせをして、目の前でイメージを聞いて描くんだけど、今回は神保町で、仕事でもいくところなので、僕が行きました。
神保町は大好きな街で、特にこの写真の一角は「キン百景」というインスタで僕がやってる僕の好きな風景に認定するくらい。いつまでも残って欲しいんだけど、書店の数は減ってきて飲食店に変わったりしている。残念だけど、まだこんなに残ってるってすごい。

富双ゴムさんが入っているビル。1Fは倉木コーヒー。

富双ゴムさんは神保町の交差点から白山通りを水道橋方面に進み、奥野かるた店というかるた専門店の角を左に曲がるとあります。だから神保町の交差点から行く場合は左側を歩いた方がいいよ。僕は水道橋から歩いて行きました。
ビルの1Fには倉木コーヒー商店という長い歴史のある焙煎のお店があって豆の販売もしている。浅煎りにこだわった珍しいお店で雰囲気も素晴らしい。浅煎りは酸味が強いのでミルクコーヒーにするとまた美味しい。

倉木コーヒー商店の店内。

僕が数ヶ月前から始めたオーダーの表札は吉祥寺の看板を作っているたくデザイン工房と組んで、10センチ×20センチ、または15センチ×15センチの2つのパターンを制作しています。表札の他に、工業用ボンド、説明書なども入って、本人が取り付けるようになっています。

富双ゴムの表札の原画。イメージを聞いて目の前で制作する。

富双ゴムさんで倉木コーヒーさんのコーヒーをいただきながら打ち合わせをして、目の前で制作しました。上の写真で「富双ゴム株式会社」の文字の横にある顔のような印はブラックレターという古くからの書体の一種だと思うけど、「F」の文字で、会社案内にもあったのでそれも描こうとということになったのです。下が内側にカーブしている書体は初めてみました。

完成した表札。社長の阿部さんと。

目の前で描いてOKをいただき、吉祥寺の「たくデザイン工房」で微調整をしてもらい、後日完成したのがこの作品。また神保町に納品に行きました、

「たくデザイン工房」の桑名くんが作ってくれた説明書。

そして先週、富双ゴムの阿部さんから「いい感じに取り付けできました」と連絡をいただき、写真を送ってもらいました。素敵! 見に行きたい。社長の阿部さんも、ぜひ見にきてくださいといっていたので、みなさんも神保町にいったら見てみてね。まわりのお店も気になる店ばかりです。1Fの倉木コーヒーの豆もすごくおすすめです。

取り付けられた表札。

というわけで、僕としては4例目のキンシオ表札の完成です。うれしい!阿部さん、注文くださってありがとうございます。基本的には個人宅に始めたんですけど、会社やマンション、アパートももちろん受け付けています。

仕様としてはステンレス1mm(ヘアライン仕上げ)、エッチング加工です。
ヘアラインとはステンレスの表面の研磨の方法で髪の毛のように細長い筋目をつけることです。サイズは150mm×150mm、つまり15センチ四方と、横長の10センチ×20センチの2タイプです。文字の色は黒、緑、紺色があります。黒が一番飽きがこないと思います。取り付け説明書と接着テープ、工業用ボンドがついています。
それで、作画、デザイン、制作、送料込みの料金は12,8000円+税です。
会社、アパート、マンションの場合は+3万円です。
これが一番格安なコースで、サイズや素材などを別に考えたい場合は相談してください。問い合わせ、申込先はメールで以下です。よろしくね!

kinshiotanigoods@gmail.com

神保町にいくとこれがあるんだね。うれしい。



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