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最高の1日にします!

先週の昼休みに車の中で本を読んでいた。

たまたま通りかかった上司が、
「こんなところで読まんでも、中(事務所)入ればいいじゃん」
と、冷房ガンガンの部屋に通された。

僕は昼休みに車で過ごしている。脳と心のリセットとリクライニングをして身体のリフレッシュをするためだ。

事務所に入ると上司が大量の本を持ってきた。
「本を読むのがすきならあるよ」
ブックカバーがかけられた単行本がズラリとならべられた。
本よりもブックカバーにめをうばわれた。しわしわのお世辞にもキレイとは言えないブックカバー。そのわりにはとてもきれいな状態の本体だ。

その中で僕がまず選択したのは

「マネジメント信仰が会社を滅ぼす」/深田和則


自分だったら書店では、目に入らないタイトルだ。一瞬視界に入っていたとしても確実にスルーする。旧日本代表サッカーに例えるなら中田英のキラーパスに相当する。ドラクエならマヌーサにかけれた戦士だ。

飲食店や映画などで人のおススメにひかれる傾向がある。
僕にとって広告効果は絶大だ。好奇心が発動し、すぐに新しいものに飛びつこうとする。良くも悪くも。。。

印象に残った一文

手段だけマネしてもうまくいかない、意思や気持ちが必要、なぜそれをするのか、物まねは気持ちが入っていない

「マネジメント信仰が会社を滅ぼす」より

消去法の困ったところは結果がうまくいっても結局はやりたいことではなく、リスク回避した選択肢のため満足感や達成感はひくい

「マネジメント信仰が会社を滅ぼす」より

最近はTTP(徹底的にパクる)ということも聞かれる。誰かのマネ、もしくは参考にするなど、カタチなりにはうまくいく。
賛否両論あるかとは思うが、とりあえずカタチにはなるが、どこか物足りなさを感じる。それは「なぜそれをするのか?」が無いからなのでは、と同意した。目的、Goalが無く、手段のみを行なっているため作業になっている。作業は慣れてくるとスムーズにはなるが、僕は飽きてきてしまう。
物まねは気持ちが入っていないからだ。

消去法のところでは、気づきを獲得できた。
自分でも何か困ったときや選択するときは消去法を採用することがただある。何気なく使っていたが、その流れで大切なときにも使ってしまっている感じがする。
例えば飲食店でこれが食べたい!ってないときに消去法でやって決める。何か買うときもそうだな、特にピンキリな選択肢があるとき消去法を使ってると実感した。結果は買ったことに満足して、それ自体を使用しないで放置してる。
やはり気持ちが入ってないからだ。

そんなこといっても、全てにおいて自分が興味を持つかどうかは厳しいところだか、意思を持って選択、行動することを心がけて行きたいと強く思った。

この単行本を手に取ったときは、読みづらそうな本だったがとても良い学びの機会を得ることができた。そのことに感謝。

まだまだたくさんのことに気づくことができて、まだまだたくさんの余白があるので楽しみ🔆


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