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夢見る頃を、過ぎても。

これは、金髪が発案&撮影した写真です。
映っているのは木保英里香ちゃんです。(通称どんちゃん)

自分で言うのもなんだけど「わたしって天才なんじゃないか?」って自惚れながら写真を編集しました。
頭の中で散らばっていたイメージを表現できてすごく嬉しかった写真です。

今回、初めて「依頼」という形で写真を撮りました。
なんとびっくりすることに、どんちゃんさんの方から「撮ってほしい」と言ってくださったんです!
撮影のお誘いをちょこちょこいただいたりするのですが、実行したのはどんちゃんさんが初めてで。撮るまで不安と期待が入り混じった時間を過ごしていました。
と、言うのも、ただの撮影依頼ではなく、『ミスiD用の写真を撮ってほしい』という理由があったからです。

ご存知の方も多いと思いますが、ミスiDとは、講談社が主催している新時代女の子発掘オーディションです。
どんちゃんさんはミスiD2021に挑戦していて、セミファイナリストまで進出。
そして次のファイナリストに進むためにはCHEERZというアプリのチア数を稼ぐか、審査員から選出されなければならないそうなんです。
その審査内容の一つ「#ハロウィンと女子」を表現するべく、”わたし(金髪)に写真を撮ってほしい”と依頼してくださったのでした。

ただ単純にわたしと撮影したいと言ってくれるだけでも嬉しいのに、そんな大事な写真を任せてもらえるなんて、とても嬉しくて(すごく不安でもありましたが)全力で楽しでしまいました(笑)。

そして、気になる結果は……

3位入賞!!!!!!!!!
本当に本当に本当に良かったー!!!!
どんちゃんさんはめちゃくちゃかわいいし、そのかわいさを引き出せた自信もありました。でもその「かわいい」って結局主観によって変わってしまうものだから、実行委員長の小林司さんにとっての「かわいい」なのか、何なのかは分からないけど、響くかどうかは未知数だったので。
もちろん1枚の写真だけが選考基準ではないだろうし、#ハロウィンと女子 の期間中に積極的にCHEERZを更新して紡いだ言葉があったからこその結果だと思うので、どんちゃんさんには「おめでとう」と「ありがとう」をたくさん贈りたいです。贈らせて下さい!!(まだファイナリスト進出審査終わっていないんですが)

余談なんですが、わたしもミスiDを受けたことがありましてですね。これは知らない人も多いと思うんですが、4、5回くらい応募してるんですよ(笑)。
書類審査は全部ダメで、最後に受けたミスiD2019では書類審査の前にプレ審査みたいなものがあり、書類を跳ね除けることができたのでカメラテストまでいけたんですよね。(それも今回と同様にCHEERZを用いた選出方法で、いろんな方に「課金」という形で応援してもらいました。)
でも面接のときに異常に静まり返ったその場の空気に負けて頭が真っ白になりまして……、いや多分頭が真っ白になっていなくとも落ちていたと思うんですけど(自己PRができないので)。

なぜこんな話をするかと言うと、今回3位に選ばれた どんちゃんさんの投稿写真には、撮影の経緯が添えられているんです。
偶然かもしれませんが、何枚か投稿している中でその投稿が選ばれたことによって、あの日の絶望とか課金してくれた人への申し訳なさが供養された気持ちになったんです。
まさにミスiD2021のキャッチコピー「夢見る頃を、過ぎても」「私だけの物語」って感じ。
わたしがミスiDに言及することって、もうないと思っていたし。

セルフィーでは間違いなく沸き起こらない感情、「わたしって天才なんじゃないか?」って自惚れられるのは、被写体の女の子がいるからです。
被写体の女の子たちは、「顔」と「女の子」と「かわいい」に一生執着し続けるわたしの執念が本物だと肯定してくれるのです。

夢見る頃はとっくにすぎているけど、まだ夢を見ているし、見続けていたら報われたり救えたりするようになるみたい。
どんちゃんさん、ありがとうございました。

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