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Tシャツを買って病児とその家族を応援!

 今日はファッションを通じて社会貢献できるしくみ「JAMMIN」のご紹介です。こんなしくみです。

 JAMMINは、1週間限定販売のチャリティー専門のファッションブランドです。全ての商品の売上の一部(Tシャツ1枚につき700円)を、毎週のチャリティー先NGO/NPOに寄付しています。(HPより抜粋)

 普段着られるTシャツなので、購入のハードルは下がりますよね。しかもデザインもオシャレで(好みによるかもしれませんが)、MADE IN JAPN!
 そして、週替わりで様々な社会課題に取り組むNGO/NPOを知ることもできる!素敵なしくみですよね。

 そして、今回の支援先は
自宅から遠く離れた病院で闘病中の子どもとその家族が安心してゆったり過ごせる「第二の家」〜公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン』です!

 このマクドナルド・ハウスとは、

“Home-away-from-home”、「わが家のようにくつろげる第二の家」をコンセプトに、自宅から遠く離れた病院に入院している子どもとその家族がゆったりと過ごせる滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を、全国12箇所で運営。ハウスは病院の敷地内や徒歩圏内に立地し、病院関係者とも連携をとりながら、闘病中の子どもとその家族をサポートしている。(JAMMINのHPより抜粋)

と説明されてまして、こうした病児の家族が病院の近くで滞在するための施設を総称してファミリーハウスと言います。
 保険会社のアフラックもペアレンツハウスというファミリーハウスを運営していますし、その他全国にたくさんのファミリーハウスがあります。詳しくは認定NPOファミリーハウスのHP(https://www.familyhouse.or.jp/)をご覧ください。

 今回JAMMINを取り上げたのは、このファミリーハウスも紹介したかったからなんです。

 私も難病の子どもを抱えてまして、これまでに何度も子どもの入院に付き添いましたが、その経験の中でこのファミリーハウスの必要性を痛いほど実感してきたんです。24時間の看護体制で対応してくれる病院は安心できる反面、親の面会は特別な事情がなければ夜になれば帰宅しなくてはなりません。そうすると遠方からの場合、後ろ髪を引かれつつ子どものベッドサイドを離れた後に親が滞在するのは病院にある最低限の設備の宿泊室か、街中のビジネスホテルだったりするわけです(※私の知る例です)。これでは疲れ切った心も体も満足に癒すことができません。また、ホテルに泊まると入院が長引いた場合には経済的な負担も重くのしかかります。
 幸運なことに私たち夫婦は車で通える距離に頼れる病院があったので、そうした大変さの当事者にはなっていませんが、一般病棟で相部屋になったご家族に話を聞くと、遠く東北や関西、あるいは沖縄からいらっしゃっている方もおり、それぞれお母さんだけが単身で付き添っているケースが多く見られます。お母さんにかかる負担も非常に重くなりますが、その病児に兄弟がいた場合には、その子たちはお母さんと離れなくてはならず、その間の家族の世話を全てお父さんか、別の誰かが担わなければいけません。
 そうした病児家族の負担を少しでも和らげようと建てられているのがこのファミリーハウスなんです。

 なかなか当事者にならないと知る機会もないこの問題を取り上げてくれたJAMMINに感謝!実は以前私の所属団体も取り上げていただいたことがあります。今回もTシャツ一枚買おうかな。
 今回のチャリティは日曜日までです、ご興味のある方はお早めに!また、HPからは過去のチャリティ一覧も見られますので、そこを眺めていろんな活動を知る機会にするのもいいかもしれません。
 あと、もしお昼にマックを食べたら、お釣りをレジ脇の募金箱にそっと寄付してみてください。それがマクドナルドハウスの運営資金に充てられます。

 最後に、以下のページをFacebookかTwitterでシェア、ツイートするだけで、1件につき10円の寄付になるそうですので、そんな気軽な支援もご検討ください。

もしサポートいただけたらファンドレイザーとしてのスキルアップに活用させていただきます。