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7月5日 山羊座 月食

どうして その話になったのか 
今でも 良くわからない

ただ 雲の隙間から 光りの梯子がかかったことと、高幡不動のハスの花の綺麗さ…

そんな偶然の重なりに
背中を押してくれる手を感じて
流れの中で 話し始めた

今までの不安
先の見えない不安

約束なんて
あるも ないも 同じだと言うことも知って
それでも 約束をしたくなったこと
側にいる時間の大切さ

頂上に辿りついたような 
高揚感や、壮大な景色はなかったけど 
ことっ…と小さな音を立てて 
何かが 動く気配がした

先のことは 
わからない
それは
いつだってそうだ

それでも 日々の風景を味わいつくしたら
自然に次の場所が
見えてくるのだと思えた

今日言えることはね
会えないからって
いなくなることはないから
不安にならなくていいってこと
心は繋がっているから…

このままが続いて
一緒にいられたら
いいと思っているよ

どうしたらいいか
これから話して行こう

と…

色々言ってくれたけど
あまり覚えていない…

それは 多分
自分が言うことが大事で

その応えが
どうあろうとも
自身の表明みたいなものだったのだろう

帰りの車の中で
伝えられたね…
自分に言ってあげながら
自分で笑った

それだって
背中を押してくれた大きな存在や
聞いてくれた彼があるからで…

わたしが伝えることが
流れの一つだったのだろう

これからは
一緒に作って行こうと思えた
一人だけで考えなくていいんだな…って
そう思えたら
不安は小さくなっていた


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