生活に余白を作ってみる
学生の頃スケジュールをパンパンにして、「やりすぎた」と思うことがよくありました。
1日に予定を5つ入れるのは日常で、気付いたら埋まってしまうんです。
今でもたまに気がつくと、スケジュールがパンパンになっていることがあるのですが、最近余白を作るのも悪くないなと感じています。
目次
・やりたいことを思った時に行動に移せる
・スケジュール帳に余白の時間をわざと書き込む
・生活を縛るためのルールではなく、豊かにするためのルールを作る
・おわりに
やりたいことを思った時に行動に移せる
スケジュールに余白を作ると、精神的に身軽になります。
特に僕はやりたいことを、行動に移せないことがストレスに感じるので、余白を作ることでストレスの軽減繋がりました。
また自分の頭の中を整理する時間を取れるようにも。
自分の好きなペンとノートを片手に、カフェに行ってコーヒーを飲みながら考え事をする。
初めは少し恥ずかしかったんですが、そのうち自分の気持ちと正面から向き合う時間が、こんなにもいい時間なんだと、気付けました。
スケジュール帳に余白の時間をわざと書き込む
僕はスケジュール帳に空白があると、埋めたくなってしまうタイプだったので、スケジュール帳の空白の部分には「余白」と書いています。
そうするだけでスケジュール帳がパンパンになっている安心感を得れるんです。
変な話と思うかもしれませんが、学生時代のクラス替えを思い出して下さい。
クラスが替わった初日って、周りには沢山人がいるのに、すごく孤独な感じがしませんでしたか?そんな時、少しでも知っている人に合うと、安心しますよね
スケジュール帳も形だけ周りと同じように、予定がなくても「余白」と書き込むだけで、予定があるように感じて安心できるんです。
生活を縛るためのルールではなく、豊かにするためのルールを作る
ルールと聞くと「何かを縛るためのもの」と感じるかもしれませんが、
僕の思うルールは逆です。
ルールは自分を豊かにするために設定するものだと思っています。
自分の不得意なことをしないために、意図的に避けれるようにするものがルールです。
身近な例でいうと学生の頃、僕は洋服が大好きでした。古着屋さんに行って安い服を沢山買って、いろんな組み合わせで着るのが楽しみでした。
でも毎日組み合わせを考えるのは時間もかかるし、ようやく決まっていざ外に出ると「思っていたのと違う」なんてことも。
そこで思い切って服の数を減らしてみました。残ったのは15着くらいだったかな。
初めは「こんな少ない服でどうやって過ごすんだ!!」と思っていましたが、そんな気持ちはすぐ無くなりました。
むしろ毎日、選りすぐりの大好きな服を着れるし、選ぶ時間も減ったことで、精神的、時間的にも余白が生まれました。
このようにルールを設けることで余白を生みだすことが可能なんです。
まとめ
最初は予定がない日を作ると、「何もしていない日を、作っていいんだろうか」とそわそわしていました。
でも僕は余白を作ることで、予定がパンパンだった時よりも充実して楽しいです。
自由に生きるために、余白を作ることを意識してはいかがですか。
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