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サーバントリーダーシップ

■サーバントリーダーとは?

サーバントリーダーと聞いて

え?

と思われた方もいらっしゃることでしょう。


なぜなら、サーバントとは「使用人」「しもべ」「奉仕者」というのが通常の語訳です。


そのサーバントがリーダーに?

私もそう考えたひとりでした。


リーダーと言うより

俗にいう「指示待ち人」

そんなイメージでした。


しかし、人は自分に尽くしてくれる人についていきたいと思うことも多いのです。

気がつくと、奉仕をしているタイプの人がリーダーになっている。

また、奉仕できる素質のある人がリーダーになるほうが安心できると思いませんか?

人をねじ伏せて力づくで従わせる…(-_-;)

そんな時代はもう終わりました。


■ひとりひとりの能力を高めるリーダー

トップダウンで管理する時代は終わり、ひとりひとりの能力を高めることに力を注ぐ時代となりました。

エンパワーメントが重要とされています。

そしてそのエンパワーメントを育み支える人が必要です。

ちょっと難しい言葉が並びましたが、家庭に置き換えてみればとても分かりやすくなります。

家長と呼ばれた時代、父親の一言でその家の仕事や行事、家計のことなどが決定する時代はもうはるか昔。

家族ひとりひとりがそれぞれの能力を活かして生活をしています。

その力を育み支える人は

「お母さん」

このお母さんこそがサーバントリーダーなんですね!

このnoteを読んでくださっている「お父さん」

俺の時代は終わったのかーなんてしょげないでくださいね。

これはあくまで一般論ですので(^▽^;)


世のお母さんがサーバントリーダーだというのには普遍的な理由があります。

「子どものために!」

この気持ちがあることでヨチヨチ歩きの赤ちゃんが、いっぱしの口を利くようになるまでに成長します。

この奉仕の心こそサーバントリーダーシップです。


■私たちのビジネスにどう活かす?


では、私たちのビジネスにどう活かせばいいの?

私たちは一人では生きていけません。そしてビジネスにおいてもそれは同じです。

ひとりビジネスであったとしても、何かしらのチームの一人です。

もし、あなたにサーバントの精神があるとしたらメンバーそれぞれの目標と自己実現が叶う環境を作ってください。

決して口出しはせず主体的な行動を促します。

それには以下のことが必要です。

話を聞き、共感する。

自分の経験から気づきを与え、さらにステップアップできるような環境を作る。

これらには奉仕の心が必要ですが、決して犠牲になるということではありません。

その先には自分も含めた「チーム」の成功があり、ともに喜べるのです。


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