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黒字なのにリストラ? URUオンラインスクール【実体験】



このnoteはURUオンラインスクールで学んだ
私の【実体験】のアウトプットになります。

ここ何年か、今期過去最高の業績です!
と発表しておいて、
翌日に2000人早期退職者募集!
という企業をいくつか目にしました。

えっ?
て思った方は私だけではないはずです。

リストラって、会社の業績不振を理由に
人員削減されるんじゃないの?

ここ最近は少しいや、大きく様相が
変わってきています。

例えば大手コンビニエンスストア
「ファミリーマート」がコロナ禍の前に
800名の希望退職者を募ったところ、
1000名を超える希望者が出たとのことで
ニュースになってましたね^^

40歳以上とのことでしたが、
全社員の15%にもあたる
社員が退職しました。

なぜこういうことが起こるのか・・

今回は「黒字リストラ」について
学んだことをアウトプットしていきます。



会社は誰のもの?


「会社は株主のものです」
これはまぎれもない事実なのですが・・^^
会社の目的は株主に利益を提供する
だけではなく、
社会に貢献することも求められます。

また、従業員や顧客、取引先などの
利害関係者が会社の発展や成長に
貢献していることも事実です。

最近では、企業の社会的責任や
持続可能性などが注目され、
会社が社会全体に貢献することが
求められるようになってきています。

このような状況下では、
会社は株主だけでなく、
多様な利害関係者の利益を
考慮することが重要となっています。

とはいえ、株主は会社にとって王様です!

じゃあ社長(代表取締役)は?

代表取締役社長は、
会社の最高経営責任者であり、
取締役会や株主総会などの重要な
意思決定機関の一員として、
会社の経営に関する
全般的な責任を持ちます。

おおむね、以下が
主な仕事になります。

経営方針の決定
代表取締役社長は、会社の経営方針や
戦略を策定し、経営の方向性を決定します。

取締役会の運営
取締役会を運営し、
会社の経営に関する重要な決定を行います。

業績管理:
会社の業績を監視し、
必要に応じて経営戦略の
見直しや改善を行います。

外部との交渉:
取引先や金融機関などの外部との交渉を行い、
会社の発展に必要な資金や技術、
人材などを調達します。

組織運営の責任
会社の組織運営を監督し、
従業員や株主、
顧客などの利益を
最大化するための施策を実施します。

リーダーシップやビジネススキル、
コミュニケーション能力など、
幅広い能力が求められます。

先ほども言いましたが、
株主は王様ですから、成績が悪ければ、
あるいは株主の考えに反するようだと、
首を切られることになりますね・・。


株主目線の経営


株式会社の仕組み


株式会社は、複数の投資家が
出資して設立される会社形態で、
投資家たちは出資額に応じた
株式を保有することで、
会社の経営に参加します。

★資本金と株式
 株式会社は、設立時に
必要な資本金を決定し、
その資本金に応じた
株式を発行します。

投資家たちは、出資額に応じた
株式を購入し、会社の経営に参加します。

★利益配当
株主は、企業が配当を行った場合には、
その配当金を受け取ることができます。

ただし、配当金は企業の業績によって
変動するため、安定した収益を
得ることができない場合があります。

あなたが飲食店を立ち上げて、
起業したとします。

銀行からローンを組んで資金を借り、
繁盛して儲かればあなたのものだし、
失敗してもローンが残るだけで
リスクはあなただけにあります。

ところが、株主=投資家はあなたが
失敗してもお金を返す必要はありません。

1000万円の資金の半分の500万円を
投資してもらったとします。

500万円の内100万はAさんが、
200万はBさんとCさんが出しました。


リスクをこういう風に比率計算したのが
株式会社ということです。

リスクをこれだけ取っているから、
当然リターンもこれだけもらえる・・

その証明が「株」ということです。

リスクを取って投資してくれてる
株主が、あなたは安心して会社で
働き給料をもらえる
ということになりますね。

株主の給料

株主にも給料はあるわけですが・・
それが配当(Divident)
と売却益(Cpital Gain)
大きく分けてこの二つです。

配当(Divident)とは
株主に対して、企業が利益の一部を
分配することを指します。

つまり、株主が保有する株式に対して、
企業が現金や株式などの形で
配当金を支払うことになります。

配当を行う場合には、
株主に対する報酬や、
株主に対する投資の魅力を高めるために
行われることが多くあります。

また、配当を行うことで、
安定した経営基盤を持っていることを
示すことができるため、
株価が上昇することもあります。

配当を受け取ることができるかどうかは、
投資家たちにとって重要な
ポイントの一つとなっています。

売却益(Cpital Gain)とは
株の売却益とは、株を売却する際に、
取得時よりも高い価格で売却した場合に
得られる利益のことを指します。

例えば、ある株式を1株1,000円で購入し、
その後株価が上昇して1株1,500円で
売却した場合、1株あたり500円の
売却益が得られます。

この場合、保有していた株数に応じて、
売却益の総額が決まります。

ほとんどの投資家がこのキャピタルゲイン
で莫大な利益を手にすることを目的として
株を買っている(株主)が場合が多いです。



企業の価値

株を持っているのは高く売りたいからですが、
より高く売るためには、企業の価値が
上がることが必要ですね^^

では企業の価値はどのように
判断されるのでしょうか?

一般的に企業の価値を判断する際に
考慮される要素は・・・

売上高
企業の収益性を示す指標であり、
高い売上高を持つ企業は、
市場で高い評価を受ける傾向があります。

利益
企業の収益性を示す指標であり、
高い利益を持つ企業である。

総資産
企業の規模を示す指標であり、
多くの総資産を持つ企業は、
安定性が高く、高評価の対象です。

企業ブランド
企業が持つブランド価値や
イメージが高い場合、好不景気関係なく
商品やサービスが売れるので、
価値は高いですね。

将来性
企業が今後も成長する可能性が高い場合、
市場で高い評価を受ける傾向があります。

競合環境
競合が激しい市場で、企業が市場での地位を
維持できるかどうかが、
企業価値に大きく影響します。

以上のような要素から企業の価値は判断されます。

が・・中でも利益が一番重要な判断に
なるのではないでしょうか?


企業の価値は期待値

企業の価値は期待値で出来ています。

会社の期待値とは、
ある投資や事業などにおいて、
将来的に得られる利益や
リターンの予測値を表す概念です。

あなたがもしどこかの株(投資)を
買うとしたら、これから5年間くらいの
スパンで利益を出してくれそうな会社の
株を買いますよね?

利益を出してくれると期待してるので
買うわけですよね?

要は期待値ということです。

あなたが投資した会社に、
年収500万円のまったく働かない
もしくはパフォーマンスの
悪い社員がいたとしたら、
首にしたくないですか?

株主目線で経営のことを考えると・・
そうなります^^

5年間×500万円=2500万円

投資家に損失を与えていることになります。
かなり大きな額になります。

これが黒字リストラの正体ですw

特に今、45歳から55歳までの社員が
最も高い報酬を取っています。

退職金を上乗せしてでも辞めさせたい
わけですね・・・・

例えば2000万円が通常の
退職金だとしたら、倍の
4000万円を出しても早期退職者を
募集しているわけです。

それだけ出しても、儲かっていて
さらに企業価値も上がるということですね!

ちなみに黒字リストラしてるところが
どんな会社かご存じでしょうか?

ちなみに・・
トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、みずほ銀行
日立、au、パナソニックなどなど

いわゆる有名大手企業はこぞって
「黒字リストラ」を常時やってます!

もちろん不当解雇をやっている
わけではありませんが・・

転勤させて自主退職に追い込んだり
することは、耳にしたことあると思います。

暗い話になってきましたね・・

でもスキルや学びを取り入れて
自己投資をして自分を常に
アップデートしましょう!

その場所がURUオンラインスクールです!!
ぜひ一緒に学びましょうね




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