卒業研究にむけて(?)
私はアステカが好きだ。(メキシコだとメシカたちの文化って言った方が自然らしいけど)
経緯を説明すると長くなるけれど、二言で言えば「メシカたちの宇宙観や、自然と共存していくために創り出したが宗教観が好き」、「一見理解できないようなものを紐解いていくのが好き」ということに行き着くような気がする。
アステカの世界観は現代を生きる我々からすると「独特」っていう感じがするけれど、意外と、確かに普通そう考えるよな、と納得できるポイントが多い。もちろん、なんでそういう風に考えたんだっていう死後の世界とかもそれはそれでおもしろかったりする。
人身供犠やカニバリズムなど、そりゃあスペイン人も驚くよな、と思う行動にもしっかり彼等なりのロジックとか意味があって、完全には一体にならずとも、そうした思考を通して世界を見てみるのはとても面白いと感じる。
人身御供反対の神に人間捧げたりしていて矛盾も多いけれど、今の社会にだって矛盾はたくさんあるし、それで回っているのだから人間の行動を一般化したり規則的に説明するっていうのはやっぱり難しいんだろうな。ただできる限り知りたい、というのが今のところの研究の葛藤モチベーションになっている。
今まであんまり「研究」っぽいことはできてないけれど、日本にいたら辿り着けなかったであろう知識に出会えたりはしているので、一応研究できてるんだろうか。
早めにテーマ絞らないといけないなと思って思考をまとめるためにnote書いたけどあんまりまとまんなかったや。
本を読んでまとめるだけの卒業研究にはしたくないなと思いつつ具体的に何をしたらいいかよく分かってない今日この頃...
日本帰るまでに何か掴めるといいな
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