場のエネルギーが伝染するのは本当だ!(事務所断捨離ストーリー その2)
前回のお話 ↓(だいぶ日が経ってしまいましたが…。)
うわぁ、汚ったな〜い。。。
本棚があったせいで何年も拭かれずに放置された窓は、茶色い曇りガラスと言ってよいだろう。
先にざっくりホウキで蜘蛛の巣を払い、雑巾がけに取りかかった。
ひたすら掃除の時は、気分の上がるノリのよい音楽をかけるとはかどる。
窓をピカピカに拭き終わると、太陽の光がサァーッと入ってくるようになった。
ああ、事務所が明るい!!爽快!!
主人が入ってきて言った。
「わ、なんか明るくなったな。」
「でしょ。あとは机の上に散らかるモノたちをきちんと置く場所作るよ。」
主人は机の上にカラーボックスを横置き✕3段を壁に固定して本棚として使っていた。しかし、その棚に入っているほとんどの書籍は最近動かした形跡が全くない。
移動か処分できるはずだ。そうすればカラボは一つ空くだろう。
それを「普段散らかりやすいモノ入れ」として使えば収納場所が作れる。
それをどこに置くかはまだイメージできていなかった。
だって、まずいらないモノの排除が先ですから!
しかし、その次の日の午前中。
主人からLINEが入った。
「あの流し台ももう使わないし、棚もなんかカビ臭いから撤去しようと思うが、どう思う?」
わぁ、キターーーーーーー!!
本当は撤去すればいいと前から思ってたけど、一人じゃ無理なヤツ。
まずは自分一人で可能なところから、少しずつ攻めようと思っていたけど。
主人がやる気になってくれたぁ~~!!
きっと、窓から入ってくる太陽光のおかげだね。
エネルギーがきっと変わったのだろう。
なんと主人にもスイッチが入り、フィリピン人従業員にも手伝ってもらいながら、その午前中のうちに撤去を完了させていた。
ちょっとビックリ。
(すごい~♪)
一気に私の中でイメージが湧いてきた。
これだけ広くなったら、冷蔵庫を移動させればお客さん用のテーブルと椅子が置ける!
そしたら瞬時に私の頭の中でカラボの位置も決まった!
その前に、撤去後の壁についた汚れ、そして真っ黒な換気扇を何とかしなきゃ。
再び掃除モードでその日の午後、私は壁と換気扇を磨き上げた。
そして夜。
主人の了解を得て、一番上のカラボに入った書籍類を全部段ボールに詰めた。その中身はまず自分で「いる、いらない」の判断をしてもらう。
固定されたビスを外し、カラボを取り外してキレイに拭き上げた。
隅っこに置いて、カラボにすっぽり入る収納ケースを買ってくれば、その中にヘッドライトとか入れれるじゃん!しかもスッキリ!
明日はJくんと買い物だ。
「よし、ニトリでテーブルと椅子と収納ケースを買おう!」
使われない流し台がなくなったおかげで、場の空気がやっぱり変わっている。
一気にやる気が高まってきた。
(続く。)
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