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今週のkinologue【1/15-21】

今年もようやく本格始動!だった今週はずっとバタバタだったが、美味しい宴が続いて何とも幸せだった。1年ぶりの青学でのゲスト授業後、ゼミの先輩たちと「お祝い」クレープ。この時季のイチゴは格別。10年以上前から変わらずご贔屓にしているイタリアンで、お気に入りのサンナ・アンヌッカのファブリックボードが飾られていたのも、今年は幸先良さそう!なんて。

去年の春頃来た時には絶対なかった。マリメッコだと知ってか、知らずか。

ずーっと行けてなかった生活工房ギャラリーの「あみきをほどく」にやっと行けた。少し前に、編み物の先生をしている友人の自宅で動かして貰ったので見るのは初めてではなかったが、やはり編み機は面白い。編み機はメンテナンスをしてくれる業者が減り、備品も残数のみで風前の灯と聞いたけれど、こういう展示を見ると、横で美大っぽい男子が編み機に大興奮してたし、昨今の手仕事ブームの後押しで何とかサバイブできることを切に願う。IDEA R LABで2015年に滞在制作をしていた明日鹿ちゃんの作品も懐かしい。

改造編み機で写真を「編んでいる」。プリントとは異なるカッコよさと記憶が刻まれる面白さ。
ポスタービジュアルはMOMOちゃん。10年くらい前に会ったきりだけど元気かな。

ギャラリーの上の階ではたくさんの糸の販売、編み機のお試し可能なスペース、ほったらかし手編み倶楽部も。「かわいい〜!うちにも売るほどあるけどね!」と笑いながら糸を選ぶ人たち。糸を見てると作りたいものが浮かんできたり、何も考えず編んでる時間が至福なんだろう。『YARN 人生を彩る糸』を配給した7年の間に、そんな瞬間に何度も立ち会った。形づくったり、元に戻ったり、コントロールできるようなできないような、糸は本当に不思議な力を持っている。『YARN〜』もいよいよ今月末まで。最後まで上映会を開催してくださる方がいてありがたい。配信も終わることをわかっていない人が多いので、お知らせしていかねば〜。
月曜午前中までは「今週の」の許容範囲としているけど、それもちょっとこぼれた。今週はワークショップのまとめに勤しみたい。

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