介護と筋力

のざき寿氏が、介護職として体力維持に留意されているとの記事。

これは畑が違っても同感やねぇ。

私が元嫁の精神病を看てたころ。時に不穏状態があったり、近隣の転居圧力のため無理に物音を抑える必要があったり、いろいろあった。

幸いにも、京都南部で最も悪名高いヤンキー中学を83年に卒業。とりあえずではあるが刃物を素手で制圧する位は、今でも普通にこなせる。

旦那にこういう今時ムダな体力があると、嫁さんにとっても安心感になり、病状の改善に役立った。

あと、妊娠した時は、催奇性ある精神薬を止めなきゃいけない。
もしパニクったら、流産させないよう、力を入れさせないよう、俺がふわっと押さえつける、ということで思い切って薬を止められた。
このへん、プロレスラー的な余裕があると、精神治療の選択肢が広がるんやな。

精神薬は多く突っ込めば良いというものでもなく、薬の副作用や、頭がボケる不快感などで、かえって問題行動が増す場合もある。
しかし「何かあったら」で責任回避的に処方量が増えていくのが普通。

嫁さんが嫁いできた時は、規定上限の8倍飲まされていた。
PCの光学ドライブと、新聞の活字と、精神科の処方量は「n倍」で表すのだと知ったw

配偶者がプロレス体型だと、最適な量に減薬できて、寛解へ持っていけるのが早くなる。

我が母校は、京都南部で最低の中学だったが、徒然草「仁和寺にある法師」を全員が苦もなく読解するという風雅な学校でもあった。ガラスと血にまみれた学習、どこで役に立つのか分からんもんだw


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