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#わたしの読むスタンス って、何だ?

あきらとさんのおもしろそうな企画に乗ろう乗ろうと思いつつ、毎日、時間が過ぎていっております。「ゆるぼ」とあるのでいつでもいいですね。ではのろのろと書き出します。出だしの遅さとノリの悪さでは定評があるきのこでございます。年寄りだから鈍いっ!

自分の読むスタンスって?

改めて尋ねられるとうまくこたえられません。物理的な状況なら説明できます。

まず寝転がっている。そしてだいたいスマホでnoteやtwitterやfacebookやmixi(まだ大事に持っている)や、そこから派生した記事や、自分で検索した内容について読んでる。ソファかベッドにひっくり返ってだらだら読んでいる。いつ読むかって、いつも。

とにかく常に何か読んでます。活字が好きなので。スマホじゃない時は本を読んでますね。自宅には本が散乱しています。かなり処分したけど後から後から買うので全然おさまらない。本を買うのはもうビョーキです。大型書店に行くといつのまにか諭吉が〜〜

もちろんごはんを作ったり食べたり、人と話したり、お風呂に入ったりしてる時は読みません。仕事している時も読めないな。でもそれ以外は何か読んでいる。逆に言えば、

何かしていない時は常に読んでいる

と言っていいんじゃないでしょうか。

ところで、そういえばPCで読むってことはあまりしませんね。PCでは書くのが中心。仕事などでネット上に情報があってそれを読みたい時は、わざわざ印刷しています。紙の方が読みやすいし、全体像を把握しやすい気がします。わたしだけ?


読む気持ちになるのはどんなときか

常に何か読んでいるので「どういう気持ち」っていうのはわからないです。でも「気持ちによって読みたいもの」は確かに違います。

わかりやすいのは体調が悪い時。それほど病気をする方では無かったのに、年を取ってここ数年、体調を崩すことが多くなりました。そういうときって

やさしいもの

しか読めないです。ちょうど胃が弱っていて消化の良いものしか食べられないように。

小説やエッセイで毒の少ないもの。性善説で、訳わかんない人が出てこないもの。辛い境遇の人が出てこない、必ずハッピーエンドになるとわかっている本です。ネットは突然いろんな展開がありえるし、不愉快な広告も入るのでできれば避けます。noteも何が出るかわからないのであまり読みません。でも救われることもあります。この間、歯が痛くてつらかった時に救われたのは坂るいすさんでした(はじめまして。いきなりお名前出してすみません)。こういうの好きだ〜❤️

元気な時は、硬いもの、ピリピリと辛いもの、消化の悪いもの、まあ何でも食べられ、じゃなくて、読めます。読もうと思います。必要に、あるいは興味に応じて。

誰かが推薦していると読みたくなりますね。「あ、この人がこんなにおもしろがってるんなら読んでみよう」と。その結果、全然自分の趣味に合わなくて残念なこともありますが、それでも知らなかった小説やエッセイや評論やその他諸々に「出会えた」という感覚は得がたいです。なんというか、ワクワクともドキドキとも違う、星がひとつぴゅーっと飛んだような。ああ意味わかりませんね。でもそんな感じです。

なにを考えながら読むか

内容を理解したい、でしょうか。

何が書いてあるのか、どんな情報があるのか。そういう意味ではすごく知に偏った読み方をしているかもしれません。共感したくてとかエモい感覚を味わいたくて読むってことはあまりないです。泣けるやつとかそういうのは避けがちかなあ。

これは特に年を取ってからの傾向で、感情が大きく揺れるのが身体的にしんどくなってきたんです。悲しいとか辛いとか怒りとかネガティブ感情(神経かな?)が高ぶると、かなり時間が経ってもそれがおさまらなくて「からだ的に」つらい。走ったらいつまでたっても動悸がおさまらない、みたいに。

交感神経が鎮まりにくくなっているのを感じます。「年とったら涙もろい」なんてレベルは通り越しちゃって、からだが物理的にしんどいのです。どうしちゃったんだろう。すべての年寄りがそうだとは思いません。自分の特性みたい。面倒だな。

10代20代の頃は全然そんなこと無かったので、若い皆さん、今のうちにエモいやつとかエグいやつをいっぱい読んでおいた方がいいですよ! まあすべての人がわたしみたいになるわけじゃないだろうけど、100人に1人か2人くらいはいるかもしれないから。

そうそう、ポジティブ感情の方はけっこう昂ぶっても平気です。むしろ、歓迎。爆笑いらっしゃい。下ネタもオッケーだ!

noteを読むスタンス

これまで書いてきたのは「本一般」プラス「ネット一般」を読むスタンスでした。noteはもしかすると、ちょっと違うかもしれません。

他の人のnoteを読む時には、どんな人なんだろうなあって考えながら読むことが多いかな。「こんな経験をされたんですね」「こんな風に考えてるんですね」って、読みながらウンウンと頷いたり、「へえ~」と驚いたり、もう少したつときっと事態が変わるよ!って話しかけたくなったり。

時々、小説なのにエッセイだと思い込んで、書かれた内容がすべてその人の過去の体験なんだって誤解しちゃうことも。「小説」と書いてあればわかるんですけど(汗)。もしかして今も誤解したままの人がいるかもしれないです。ひとりの人のnoteを最初の方から順番に読んでいけばそんな誤解はないのかなあ。

noteを始めたばかりの頃は巡回するところも少なくて、興味を持った書き手さんの以前の投稿をさかのぼって読みに行ったりもしました。今はフォローしている人も増え(といっても二桁ですが)、全部の記事を読めないでいます。それがいいのか悪いのかはわかりません。仕事やプライベートで慌ただしくしていると数日読めないなんてこともあって、そういうときは浦島ですね。「ああまた白髪の浦ちゃんになってしまった……」と。

でも、これからも「知り合いの知り合いは知り合い」みたいな気持ちで、どんどんおもしろそうな所に顔を突っ込んでいこうと思っています。時には浦ちゃん化しますが、生ぬるく受け入れていただければホントにうれしいです。よろしくお願いします。


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