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本棚リレーやってみました

#本棚リレー というハッシュタグを見ました。大元はこちらの記事らしい。

出版社さんなのでした。noteもあるけど、サイトもとてもいい感じ! 本好きとしてはチェックを入れたくなるね~と見ていたら、なんと今の社会状況がこんなだからと出した本の全文公開をされていました。すごいこれ、全文公開だけど絶対買うわ! 手元にほしいわ!!!

そんな出版社さんを起点に本棚をさらすリレーが行われていて、これ勝手にやってもいいのかなあと逡巡していたら、noteにいる数少ないリアル友人のもーやんが「ハイ次どうぞ」とバトンを渡してくれたのでした。ありがとう! カレーの話もまた聞かせてね。

で、本棚ですが。

友人のように本棚全部をさらけ出す勇気は無いなあ。だいたいうちはそこらじゅうに本が散らばっていて片付かないのです。片付けられないオバン。家族の本もあるし、家族のまんがもあるし、ベッドサイドにはいつも10冊くらい置いてあって1冊は下に落ちてたりするし。

そんな中で比較的本棚らしいのはこの辺かな。

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後列はほとんどすべて創元推理文庫です。実家にはこの5倍以上あったけどもう処分されちゃっただろうな。子どもの頃から筋金入りの創元ファン。生まれて初めてお小遣いで買った文庫本が「フランス白粉の謎」(エラリー・クイーン)だったですからね。ブラッドベリもフレドリック・ブラウンも、クリスティもみんな創元で読みました。大型書店に行ったら必ず最初に創元の棚の前に立ちます。

ビブリア古書堂とか図書館戦争とか売れ筋本(笑)も読みます。桜庭一樹は本当のことを言うと小説よりこの読書日記が好き。三浦しをんとぶたぶたはお守り。

そうだ、「かもめ食堂」って本当にあるんですよ。新千歳空港に近いところに。カフェラテを頼んだらこんなカップで出てきてうれしかったです。

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さてさて次の棚も自分の本ばかり。うちは家族みんな本をよく買うのでもうごちゃごちゃになりがちなんですけど。

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「エラリー・クイーン Perfect Guide」は多分、あまりもう手に入らないと思うので家宝です。わたしの青春のアイドル、エラリー! 「ハンサムと言うには鋭すぎる」顔が好みでした。そして「読者への挑戦」があるところも。一度も犯人を当てられたことはないけど。

後ろの方になにげにトールキンとかありますが、「指輪物語」本体は箱に入ったままの全9巻が別の所に置いてあります。これは子どもが読んでみたいというので喜び勇んで大人買いしたら、奴は一巻の半分で挫折しやがって。いいけど。どうせわたしが読むから。いとしいしと。

「構造と力」なんて見栄張って買って全然わからなかったやつだ。その昔、流行りませんでしたか、浅田彰。「ナジャ」はわけわかんないけど好きでした。愛とは痙攣か、それは苦しそうだと思ったのは10代だったか20歳になっていたか。「アルジャーノン」はいまだに読んで泣きますね、最後の一行で。

こんまりさんも端っこに。読んでも全然断捨離できません。なんとかしたいです。「バッタ」と須賀敦子の真下にちょっと見える青いのは、ハリー・ポッターの7巻下。スネイプ先生の中の人、大好きだったのに亡くなってしまって……。享年69歳。癌だったそうです。スネイプ先生永遠に。

とまあ、2棚くらいで許して下さいね。まんがの棚にはエロイカとかのだめとか動物のお医者さんとかそろってます。田渕由美子の時代のは実家で処分された模様。いまあるのは「いつもポケットにショパン」と、大島弓子のいくつかくらいですかね。家族のまんが(JINとか蟲師とかヒストリエとか進撃の巨人とか黒子のバスケとか)に埋もれているのでわたしだけのまんがの棚はありません。

さて、バトンを渡すほど親しいお友だちがいるわけでは…… 「○○さんどうぞ!」なんて言ってご迷惑だと困るし。お好きな方はどうぞどなたでも持って行って下さい。ライツ社さん、とてもがんばっている出版社さんみたい。応援したいです。


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