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30 day book challenge 第30日

とうとう最後まで来ました!

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第30日は「今まさに読んでいる本」

それは、これ。

益田ミリさんといえばマンガエッセイですけれど、この本は絵よりも文章エッセイが中心。アラフォーになった益田さんが「美しいものが見たい!」とひとりであちこちツアーに参加した旅行記です。

美しいものを見ておきたい。
40歳になったとき、なぜか急き立てられるような気持ちになりました。

この「急き立てられるような気持ち」にひどく共感しました。

40歳の著者はまだそこまでは感じていないかもしれないけど、わたしは時々、あと何年生きられるのだろう、あとどれだけ自分の足で歩けるのだろうと思います。いまは元気だけれどね。そうすると、明日にでも見たかったもの、心惹かれるものに会いに出かけていきたい、そんな気持ちになるのです。

この本では、オーロラの北欧、ドイツのクリスマスマーケット、モンサンミッシェル、リオのカーニバル、台湾、プリンスエドワード島の6つの旅がおさめられています。どれもツアー参加の一人旅。少し前の話ではあるけれど、日程と旅行代金も書いてあって参考になります。

この著者の作品はアラサーやアラフォーの独身女性の、ふわ~っとした、でも所々に苦みも辛味も少しずつきいているような雰囲気が好きで、時々読みます。いまちょうど北欧とドイツを読み終わったところ。今夜はモンサンミッシェルの旅を本で楽しみましょうか。ミリさんはどんな経験をするのかな。



ブックチャレンジ30日、よろけながらも踏破しました。

本が好きだな。違う世界に連れて行ってくれたり、思いもかけない視点を投げかけてくれたり。かと思うと自分ではないかと戸惑うくらい同じ目線の同じ感情を追体験できたり。

これからも活字を通していろんな世界を見ていきたいです。おすすめの本があればぜひ教えて下さい。

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