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AIイラストと日本文化

 なんとなくイラストを作ってみたいと思ってAIでイラストを作成し始めて1ヶ月弱。自分の好きな雰囲気というのが定まり結論としては『そうだ、温泉イラストをつくろう』と思った。

 初めは、簡単にイラストが作成できるのだと試してみたのだが思っている様なイメージは直ぐには出来なかった。だが、今はネットの時代という事もあり色々調べていくと、綺麗なイラストは直ぐに作れる様になった。

 もちろん、細かい部分として詰めていかないといけない部分は沢山あるのだが、宣伝だったりポップの素材として使う分には充分なクオリティだと思う。

 しかし、そんなAIにも弱点はある。一言で言うとスタートからクオリティが高すぎるのだ。イラスト作成初心者として『これくらいが作れたらいいな』と言うのは直ぐに実現してしまうのだ。

 だからといって、それで満足出来なくなるのが人間だ。

 そこで僕は、コミュニティだったりTwitterでどのくらいの物なのかを知りたくなり色々試してみる事にした。するとどうだろうか、思っていた以上に奥深くまだ始めて間もない人たちが日々試行錯誤しているのを知った。それは、個人的に新しい世界が始まっているのだと、今まで何度か体験してきた時代の最先端に触れた様な気がすると同時に、AIイラストが今の時代にない新しいコンテンツの可能性を秘めているのだと感じた。

 そこで僕は、個人的な好みで作成していた着物の女の子の雰囲気で何か出来ないかと考えてみる。自分自身が何に魅力を感じているのか?ここまで幅の広い世界であえて着物を選んだのかを考えて行くうちに、石川県で育った事を思い出し遠足などで行った温泉街の雰囲気がまだ忘れられないのだと言う事に気づく。

 しかし、温泉なんて今までそれほど興味は無くなんとなく一息つきたい時に行くものだと思っていたのだが、もしかしたら素晴らしいものかもしれないと思いはじめていた。

 だったら、温泉に限る事なく日本にある素晴らしい温泉や神社などの日本の文化を調べながらその雰囲気を表現する様なイラストを作ってみよう。その時にこのnoteで書き綴ってみようと思い、気がつくとこんな文章を書き出していた。





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