見出し画像

塾なし中学受験 その3 国語基礎編


ここからは、勉強でどのレベルからやれば良いか、です。
目安をつけました。

基礎、または話が宇宙人でわからないことを言う子供である、あるいは偏差値20程度

はっきりいいましょう。
多分お子さんは文章をなんとなく、しかわかっていません。語彙力が仮にあっても使いこなせないかもしれない、それがこの層です。
正しく言葉を使いこなす、には実践が一番です。講義を聞くよりもまずは手を動かしましょう。
このレベルでは塾で授業を聞いても、下手をするとイメージすらできてないかもしれません。塾でお願いしたり、家庭教師をお願いしてカンフル入れるよりはまずは底上げとしてここからはじめましょう。
これだけやり込めば、1ヶ月か2ヶ月で偏差値の上がりを実感できると思います。

偏差値は40だけど、とにかく伸びない。

塾に通っていれば読解の質と量は担保されますが、塾に通わないと国語は質と量の担保が難しくなります。
その点、こちらのシリーズはとても素晴らしくて、量も十分で質も高く子供が楽しんで読解を進めることができます。
子どもの話ですが、物語文は完答できても随筆文は全くわからなくて読めなかったそうですが、これをやってから随筆文でこんな話が面白かった、などとよく話をしてくれていました。
最終的にはここまでで偏差値50は到達できるかと。
期間は6年春から秋までやり込んで、です。

漢字練習

漢字は既にやってるテキストがあれば、それで十分です。
やり方としては、テスト→復習→テストの形で繰り返す反復漢字練習がおすすめです。

可能であれば、冊数は増やさずに同じものを3回やり込む形が理想です。
上げたものは子どもと探したときに選択肢に上がったものです。
でも結局自宅にあった2年前に受験した兄弟のお古を使っていました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?