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荒らされたら管理者が悪いことになる現状と荒らし対策

はろーわーるど

自分は、マイクラ鯖運営が集まるサーバー(Discord)を運営しています。
そこでは、プレイヤーの情報だけではなく、マイクラサーバー関連の情報共有やPluginの作成などをまとめているサーバーです。

もちろん、マイクラサーバーを運営する上でのアイデアや助言なども話し合われます。

自分のTwitterを閲覧している方であれば、(ddosを行ったプレイヤー)や(荒らし関連の情報)などをたくさんあげているのが分かりますと思います。

そういう情報源はすべてサーバー運営仲間からの情報から成り立っています。

題名から脱線してますが、そこのサーバー運営鯖で出た話を取り上げてみます。


『マイクラ鯖を運営してない初心者が荒らしに巻き込まれるのをどう防いだらいいか』

という問題です。

サーバーを運営している方ならば、コミュニティを作成しプレイヤーから自宅マイクラ鯖を作りたい欲求が出てくる(鯖民)プレイヤーは多く見られると思います。

ですが、マイクラサーバーを維持する現状として、以下の条件が求められると思います。

  • メモリ・ディスクの性能が高くないと維持できない

  • 電気代

  • 通信料

これらの条件を満たしていても、サーバーの作り方がわからずに挫折する人もたくさんいます。

ですが、それらを解決するツールがあります。

  • MC Server Soft

  • Secure Share Net

  • または、レンタル鯖

今でも、簡単にマイクラ鯖を作成できるツールはたくさん出ています。
ですが、その反面荒らしの数も増えていきます。

どう荒らしに巻き込まれるのか

先ほどのSecure Share Netというツールを例として考えると、作成者様に寄付を出せば、ドメインなどを設定できたはずですが、
それ以外は、作成者様が持っているドメインからポートを変更して、リレーサーバーからProxyのように複数のサーバーを立てる方法だと思います。

そもそも、荒らしはSNSやMinecraftServerListからIPを見つけて荒らしに来る例がほとんどだと思いますが…

ドメインが一緒で、ポートだけを別で開く方法については、ポートを総当たりすれば、荒らしがログイン可能ととらえることもできます。

※ですが、Secure Share Netはサーバーを立てれないプレイヤーに対して有用ツールであり、ツールや作成者様に反対するわけでもありませんので、そこらへんは見極めてください。

「荒らされた!」と鯖民に求めても無駄

自鯖で遊んでくれたプレイヤーが運営しているマイクラサーバーなどを見に行くことがありますが、荒らされたときに、鯖民に対して助けを求めているサーバーをよく見ます。

鯖民の視点からだと、「自分が建てた建築が荒らしによって荒らされたのに、鯖主は自分で「頑張って」としか言ってくれない」という状態と一緒です。

それ以降にまともな対応(バックアップから戻す、Coreprotectで戻す)などの対応を施さなければプレイヤーは減少してサーバーがオワコン化すると思います。

鯖民が求めているのは、「楽しく遊べるサーバー」と捉えるのではなく「信用できるサーバー主である」と捉えたほうがいい

と言いますが、実際、遊びに来てくれる人は、「このサーバーが楽しそうだな」と思って入ってくる人がほとんどだと思います。

ですが、サーバーが楽しそうだとしても、「急にサーバーが落ちた」「サーバーが止まったままで動かない」「サーバーデータがすべて消えた」などの事故に巻き込まれ、対応の速度が遅いとサーバー主の信用度が下がります。

当たり前のことしか言ってませんが、新しくサーバーをもう一台別で建てたとしても鯖主の信頼度や噂からプレイヤーが減少してしまう可能性はあります。

その点で、「信用できるサーバー主」と考えると、鯖主も頼られているという責任が求められ、サーバーの知識やバックアップなどの荒らし対策や復帰対策などを考えるかと思います。
自分はそのような考えで運営しています。
自分の鯖では、「メインサーバーのデータをrm -rf /*した」としても、バックアップやサーバーの復帰速度でプレイヤーの減少を抑えられました。

ツールやレンタル鯖でも、少数プレイヤーで遊ぶ場合に気を付けてほしいこと

Minecraft鯖が簡単に建てれるツールとか鯖とかあるけど、友達とやるとか少数人でプレイするならWhitelistは必須ではある。

WhitelistはMinecraftサーバーについている機能だしバニラやPlugin関係せずに設定できるからして欲しい。

荒らしは総当たりでIPやポートを見つけて荒らしていくので、「IP公開してないのに荒らされました!」などを防ぐためにサーバー運営するうえでWhitelist機能は知ってほしい。

バックアップを取ってない場合でバニラサーバーだったら修復がとてもめんどくさくなってサーバーがオワコン化になる可能性もたくさんあるし、Pluginを入れられるサーバーだとしても、荒らし対策(バックアップ)系を取らない人が多いので、荒らしは目をつけて荒らしていくのが現状ではあると思う。

バックアップがあればどんだけ荒らされてもワールドデータから戻せるので何もなかったことにも可能ではある。

サーバー作成ツールにも付属で荒らし対策ができるPluginとか、ついていれば安心してサーバーを運営できそうだけど著作権や利用規約とかで無理そうではあるから、少数人運営マイクラサーバーを作る際の注意点としてWhitelistやプレイヤーの参加者を制限する設定などを記述する必要が求められると思う。

簡単にサーバーを作れるのに、IP公開してない状態で、サーバーを荒らされたらやる気も失せると思う。

これはどこのサーバーでも一緒だと思う。

どんだけあらし対策をしても乗り越えてやってくるものだから、対策が無駄だと思ったり、運営のやる気を削ぐ原因にもなり得ると思う。

だからこそ、荒らし対策の基本としてWhitelistはサーバーを運営する際には、知識を身に着けてほしいと思うし、少数だからってマイクラサーバーをネット上で誰でも入れるような状態にするのは忍耐や知識が居ることを知ってほしい。

https://twitter.com/kinoko1216/status/1745774488518807681

最後に

家族や友達とだけで遊ぶために、統合版やJava版などのサーバーを無料で建てれるサービスやレンタル鯖に金を払い遊ぶなど、プレイ方法は様々ですが、IPアドレスを公開(SNS上にあげる)ことをしなくても、荒らしは総当たりでやってきます。ですが、Whitelistをつけることで、バニラサーバーだとしても十分な荒らし対策にもなります。

今の現状では、遊ぶことしか目的ではないプレイヤーもたくさんいると思いますが、遊ぶ前に説明書とかはないですが、大勢で遊ばない場合にはWhitelistをつけるだけでも効果があると思います。

コマンド集(Whitelist)

Java EditionのサーバーのWhitelistコマンド

/whitelist add <PlayerName>
    ホワイトリスト上に<PlayerName>という名前のプレイヤーを登録する。
    ※オフラインでも可能

/whitelist list
    ホワイトリスト上に登録されているプレイヤーを表示する。

/whitelist on/off
    サーバーのホワイトリストをON・OFFする。

/whitelist reload
    ホワイトリストを再読み込みする。手動でファイルを書き換えた際にしないと有効化されない。

/whitelist remove <PlayerName>
    ホワイトリスト上の<PlayerName>という名前のプレイヤーを削除する。

Bedrock EditionのサーバーのWhitelistコマンド

/allowlist add <PlayerName>
    ホワイトリスト上に<PlayerName>という名前のプレイヤーを登録する。
    ※オフラインでも可能

/allowlist list
    ホワイトリスト上に登録されているプレイヤーを表示する。

/allowlist on/off
    サーバーのホワイトリストをON・OFFする。

/allowlist reload
    ホワイトリストを再読み込みする。手動でファイルを書き換えた際にしないと有効化されない。

/allowlist remove <PlayerName>
    ホワイトリスト上の<PlayerName>という名前のプレイヤーを削除する。

バックアップやプレイヤー監視できるPlugin集




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