自己紹介

簡単な経歴と自己紹介

公立大学英文学科卒業
大学卒業後、中学校英語教諭として働く

その後、スイス人夫との婚約を機に学生ビザでスイスに移住
結婚後も引き続きドイツ語を学び、その後ベルン大学大学院(社会言語学)へ進学し修了
現在第一子を子育て中、ドイツ語オンラインレッスン中、そして現地就活中


大学院へ進学した経緯

中学校教諭として働いている最中、国際教育へ興味を持つ
(ここでの国際教育とは、日本に在住する外国籍児童への日本語教育のことを指す)
また、スイスへ移住後継承語教育へ興味を持つ
(継承語教育とは、外国籍児童の母国語のことを指す。)


中学校教諭として勤務している時に、南米アメリカからの移住者が多い地域でたくさんの外国籍児童と関わる機会があった。
英語教師として勤務していたが、外国籍自党に日本語を教える国際の担当にもなり、日本での外国籍児童にたいする教育方針に疑問を抱く。
彼らの能力は、日本語の出来不出来によって社会的評価を受け、本来の生徒児童の能力よりも、日本語の語学力によって進学する高校が決定している事実を見る。

スイスへ移住後、日本語教育に悩む親御さん達に多く遭遇する。
現地で日本語学校に通わせるも、現地の日本語学校の方針(他、親の負担が大きい課外活動など)と家庭の言語ポリシー、教育方針が合わず進級を諦めている親御さんを見かける。
子供たちはせっかく日本語を学んでいる(学んできた)し、親からのインプットもあるのに学校と家庭の教育方針の差で日本語を学習する機会が奪われているのはもったいないと思い、日本語学校以外の第三者機関が必要なのでは?と感じ、学術的な視点から継承語教育について研究することに関心を持ち、大学院で学ぶことを決意。

今後の予定

今後は現地での移民言語政策に携わる仕事に就けることを目標に就活をする予定。
しかし、スイスは小さい国なので需要があるのかは…
夫からの財政的自立も自身の目標の1つなので、とりあえず就職したいなぁ~と思いながらも、子育てしながら可能なのか?
今後の自分の人生にワクワクしているところです。

スイス生活も6年目
まだまだ慣れないこともあり、海外生活の葛藤を抱えながらも、自分の人生諦めないぜ!とたまに意気込みつつ、頑張っていたいな~と思う筆者です。