ホームホスピスの哲学
人は37兆個の細胞からできているそうだ
ケアとは
健康を守ろうと常に働いている細胞の働きを手伝うこと
細胞の健康を守るために生活を整えること
生活している人間は外部環境と内部環境の相互浸透によって生活している
命の維持と生活行動は密接している
生命力を消耗させている事柄は何か?
どういう状態になったら身体を治せるか?
というケアの視点
生物としての人間=共通性
個性ある人間=個別性
固有の存在、その人自身に関心をむける
その人のもつ力を見抜くサイン
その人の動きの理由
観察し、気付き、感じるということ
細胞の分裂が止まり細胞数が減り臓器が衰退することが老化
老化した細胞は炎症を繰り返す
食事・睡眠・呼吸・排泄・運動 外部環境の変化
細胞 内部環境の変化
細胞が繰り返してきた代謝と自己複製の終わり
自ら持ち備えている命の仕組みと生ききる固有の生き方の尊重
看取りの自然な経過に従うということ
看護・介護とは
生命力に力を貸し、生活を活性化し、生活の在り方を工夫して作り出すこと
生活する上での環境・条件を整えることで体内の治癒力を高めること
最期まで自然に経過できるように下支えすること
ホームホスピスをつくるということは、
生きようとする力をつながりのなかで感じあえる環境をつくること
深いなあ
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