2文字で表現。

 最近の若者言葉で気になって仕方のないものがある。2文字で終わっている形容詞だ。
 「すごい」→「すご」、「ヤバい」→「ヤバ」など、とにかく3文字の形容詞が2文字で止まっている。誰しもとっさにそう口をついて出てしまうことはあるであろうが、そもそも2文字が基本になっているように感じる。それどころか、すべてにおいて「ヤバ」だけで終わらせているようにも見受けられる。言葉は変わっていくものだというのは理解しているのだが、なぜあと1文字「い」まで言えないのか。
 別にそれが悪いこととは言わないが、なんだかとても馬鹿っぽく思えてくる。いつの時代も、ほとんどの若者言葉はそうなのだと言えばそれまでだが(女子高生の作る言葉などは馬鹿っぽいを通り越して理解の範疇を超えている)。
 特にこれ以上だらだら書く内容もないし、disる気もないが、私の拙い言葉の美的感覚とはあまりにも合わなくて、気になって仕方なかっただけのこと。
 しかし明日も仕事だというのに、こんな時間におつまみを食べながら文章を書いているとか、体重ヤバ。

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