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第2章:コーチングスクールを選ぶ〜コーチ1年目の軌跡〜

コーチングを学ぶ決意を固めた私は、早速コーチングスクールを探し始めた。ただコーチングを学べるスクールに関する情報が少なく、スクールの選び方に悩んでいた。最終的にはパーソナルコーチングサービスmentoのプロコーチ養成スクール「COACHING CAMP by mento」に行くことになったのでが、どうしてCOACHING CAMPを選んだのか、その過程について書いてみようと思う。

↓コーチングを学ぶまでの過程については第1章にて。


日本三大コーチングスクールを知る

「コーチングを学びたいんだけど、どこがおすすめですか?」

コーチングの認定資格をお持ちの方に聞いてみたところ、

「やっぱり日本三大コーチングスクールじゃない?」


その方曰く、日本三大コーチングスクールとは

コーチ・エィ
CTIジャパン
銀座コーチングスクール

の3つだった。

昔からある、いわゆる大手のコーチングスクールだ。


私は早速、3つのスクールの説明会を申し込んだ。

3つの説明会に参加して気づいたことは、

直感でなんか違うスクールもある(なんか違うと思ったらきっと合わない気がする)
②私には高額(車を買えるほど高額なスクールも。投資した分、本当に回収できる…?)
③自分のスクールを選ぶ基準が明確ではない(国際資格が取れること?プロコーチになって仕事にすること?一体何のためにスクールへ行くの?

改めて自分が、どうしてコーチングスクールへ行きたいのか、スクールを通じてどうなりたいのか考えてみることにした。


コーチングスクールへ行く理由

大前提として、私にはコーチングを学ぶ上で、「本」や「動画」などの選択肢はなかった。

私は何を学ぶにしても、座学は苦手で、体験を通じて学ぶことが好きだ。

そのため、実践を通じて学べるスクール一択だった。

(今考えると1番の学びは、「実際のクライアントとのセッション」であることにその時は気づいていなかった。)


私はコーチングスクールを通じて

実践的なコーチングスキルが身についている
・スクール卒業後、お仕事としてコーチングを提供できている

に1番の重きを置くことにした。


COACHING CAMP by mentoとの出会い

きっかけは私がその当時入会していた女性のためのキャリアスクールSHElikesの代表を務める、えりさんのツイートだった。


実はパーソナルコーチングサービスmento代表のノリさんと、SHE代表のえりさんは、ご夫婦。


私はSHElikesのサービスはもちろん、えりさんの考え方にとても共感しており、えりさんは憧れの人の1人でもあったことから、

「きっとえりさんの旦那さんの会社のコーチングスクールであれば、大丈夫だろう!」

という根拠もない自信があった。


早速説明会を申し込もうとすると、説明会に参加するための抽選があることを知った。

説明会への申し込みフォームには、確か志望動機やどの程度プロコーチになりたいと思っているかを記入する欄があった。

「きっとこれは抽選といいつつ、本気でコーチングを学びたい人やコーチになりたい人のみが選ばれるスクールなんだな」

と思い、無我夢中で申し込みフォームに記入し、送信した。


COACHING CAMPの個別相談会に参加する

後日、個別相談会参加当選の連絡が来た。

本当に嬉しかった。この時点で何かのご縁だと感じた。(その当時の抽選倍率は5倍と聞いた。)


個別相談会の時のことは、緊張しすぎてあまり覚えていないが、特にCOACHING CAMPがいいなと思ったポイントは下記の2点だった。

①mentoの中でもマスターやプロフェッショナルランクの、実績を積まれている3名の講師の方から様々なスタイルのコーチングを学べる
mentoコーチ登録の審査合格までサポートしてもらえる

どんなコーチングの手法が自分に合うか分からない状態で、スクールや講師を選ぶことに抵抗があった私にとって、3名の講師の様々なスタイルのコーチングに触れられることは嬉しいポイントだった。

また講師との月1回の1on1や、実際にmentoのプロコーチの方々のコーチングを5回まで受けられることは、実践で学ぶという点においてありがたい制度だった。

そして何よりも、mentoのコーチ登録の審査合格までのサポート体制が整っていることは、コーチングスクール卒業後、お仕事にしていく上での不安があった私のとって、とても大きな後押しになった。


諦めきれない国際資格取得への想い

COACHING CAMPの個別相談会が終了した。

私の直感的には「ここがいい!」という気持ちがあったのだが、1点迷っていたポイントは「国際資格取得までのサポートはない」という点だ。


コーチングには国際コーチング連盟(ICF)が認定する、国際資格が存在する。

どうせコーチングを学ぶのであれば、国際資格まで取得したいという気持ちが諦めきれなかった。


その点でいうと三大コーチングスクールの一つ、「銀座コーチングスクール」は比較的リーズナブル&国際資格取得までのサポートがあるという点で、最終的に比較していたスクールだった。


そんな想いを誰かに相談したくて(もしかしたら背中を押してもらいたかったのかもしれない)、mento登録コーチでありつつ国際資格を取得されているコーチの方に相談した。

その方からの返答は

「何のために国際資格を得たいのか?」

だった。


衝撃的な問いだった。

改めて聞かれた時に出てきた答えとしては、「この人にコーチングをお願いしたい!」と思ってもらうための、信頼や実績の一つとして得たいからだった。

結局クライアントからの信頼を得て、お仕事につなげるための数ある要素の一部に過ぎないということ、「国際資格がある=お仕事に繋がる」ではないということ、に気づいた。


国際資格は取りたいと思ったら、後からでも取得できる。

まずは自分に合ったコーチングスキルを実践を通じて身につけること、またお仕事に繋げることをゴールにし、COACHING CAMPへの入会を決意した。


コーチングスクールの選び方

最近過去の私のように、「コーチングを学びたいけど、どのスクールに行ったらいいか分からない…」という相談を受けることが多い。

同じ悩みを抱えていた私から助言できることは、

「"目的"を考え、"直感"を大切にだ。


まずはコーチングスクールに行ってその先どうなりたいのかを考えてもらいたい。

コーチングスクールは手段の一つに過ぎず、その先にはきっと目的がある。

その目的次第では、コーチングスクールを選ぶ基準が変わるし、スクール以外の手法(本や動画など)で学んだ方が良い可能性もある。

目的が固まった上で、学ぶ方法を考え、コーチングスクールを探されることをおすすめする。


また最終的に決断する上で、直感は大事だと思う。

説明会に参加したり、実際に希望のコーチングスクールを卒業したコーチの話を聞いたり、コーチングを受けたりする中で、感じたことを大切にしてほしい。(私個人的には希望のスクール出身コーチのコーチングを実際に受けて直感を確かめるのが一番オススメ!

「よく分からないけどなんか違う…」はきっと違う。

考えても分からない時は、直感を信じると納得のいく選択ができる気がする。


最後に、知らないだけで選択肢にさえ入らないコーチングスクールもあると思うので、私のコーチ仲間の出身校としてよく聞くスクールをご紹介します。

コーチ・エィ
CTIジャパン
銀座コーチングスクール
THE COACH
ZaPPAS
アナザーヒストリー
Mindset
トラストコーチングスクール
コーチング忍者 など
※その他、国際資格を取得されたい方向けのスクールに関しては、コチラからチェックしてみてください。
※私の出身校であるCOACHING CAMPは現在は新規募集を停止しています。(2021年12月時点)

様々なスクール出身や流派の方々との繋がりやセッションを重ねてきたので、もし知り合いの方がいらっしゃらない場合は、私でよければご紹介するのでお気軽にお問い合わせください!


次回は、第3章「100名&100時間コーチングへの挑戦」にて。

またお会いできることを楽しみにしています!


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